「南海トラフ巨大地震が来る」という記事を飲みこみの悪い自分がわかり易くまとめてみると

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全国民必読 世界的科学誌『ネイチャー』に発表された驚愕の調査結果「南海トラフ巨大地震が来る」という記事、

この記事、とっても気になったので思わず読んでしまったんですが後でみても自分がわかりやすいようにまとめてみました。

記事を要約すると南海トラフ巨大地震に関する予知は十分可能ではないのか?

その方法や根拠となる予測方法がだいたい6つあり危険な時期も予想されている。

これらを簡単にまとめてみました。

1.フランスの名門校ジョセフ・フーリエ大学の研究者ミシェル・ブション博士らの発表した論文の内容

「私たちの研究では、東日本大震災のように(海底の)大きなプレート(地殻)の境目で起きるほとんどの地震で、はっきりと『前震』が起こっていたとわかったのです」(ブション博士)

その確率は8割

根拠は?

ブション博士らは、観測態勢の整っている日本沿岸を中心とした太平洋沿岸で、’99年1月1日~’11年1月1日に起こったM6・5以上、震源の深さが50kmより浅い地震を抽出。

このうち東日本大震災や南海トラフ巨大地震と同じ、プレート境界で起こるタイプの地震31個を調べたところ、25個の地震で、大きな地震(本震)の前に、震源周辺の地震活動が活発化する、前震の増加がはっきりと観測されていたことが判明したのだ。

たとえば、’05年12月2日の宮城県沖地震(M6・5)では、地震4日前から最大M2・9の小さな地震が頻発。本震直前の4時間でさらに小さな地震が急増していたことが分かっている。

こうした現象が、31回中の25回で観測されていた。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36707
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36707?page=2

2.1.の理論を元に日本の学者もGPSを使用し観測を行っている方々(村井東京大学名誉教授)も居る。

その予測内容は?

「今年1月からの、四国周辺に設置されている複数の電子基準点の動きを見ると、6月以降、我々が警戒すべき移動幅と考えている値を超える動きをする観測点が急速に増え始めている。
愛媛県の宇和島から高知県室戸、和歌山県金屋まで、きれいに南海トラフに並行して異常値が出ています。東海、東南海では異常が出ていないので、3連動ではないけれども、南海トラフを震源とする南海地震が起きる可能性があるのじゃないかと思っているのです」

では時期は?

村井名誉教授とともに予知情報を提供している、地震科学探査機構(JESEA)の顧問を務める荒木春視博士が言われるには、

「巨大地震の予兆は6ヵ月くらい前には出ますので、これから冬にかけてが警戒すべき時期と言えるでしょう。今年の12月から来年の3月までを警戒期間としたい」(村井名誉教授)

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36707?page=4

3.2.の予測に関して不思議な偶然があると武蔵野学院大学の島村英紀特任教授が語られています。

「これは学問的にはまったく解明されていないことなんですが……。歴史上知られている南海トラフ地震と思われる地震は13回あるんです。その13回はすべて、8月~2月にかけての期間に起こっている。不思議なことですが3月~7月の間には起こっていない。これがまったくの偶然で起こる確率は、統計学的にみて2%程度。しかし、原因はまったくわからない。

さらに言えば、13回のうち5回が12月に起きているんです。もし季節が地震に影響するなら、8月になれば危険シーズンに入り、12月が一番危ない、ということになるでしょう」

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36707?page=5

4.「東日本大震災は、月と太陽の引力の影響が大きい時期に発生した」という防災科学技術研究所の田中佐千子研究員の成果について。

「田中さんの最近の研究では、東日本大震災の前36年間に震源の近くで起きた地震約500件を調べると、巨大地震に近づくにつれて、高潮のときに地震が起こる割合が増えていたのです」

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36707?page=6

では時期は?

南海トラフに近い高知県の室戸岬周辺が8月で最も潮位の高い大潮となるのは、

  • 8月21日前後
  • 9月20日
  • 10月6日
  • 11月4日
  • 12月4日前後

5.上空の電子数計測

北海道大学理学研究院の日置幸介教授らは、東日本大震災の直前に、東北地方の上空で電子の数が多くなっていたことを発見した。

前出、村井名誉教授らも使った高精度のGPS受信機は、上空2万kmの位置にあるGPS衛星からの電波を使って自分の位置を知るが、衛星から出るマイクロ波は、電離層にある電子にぶつかって、地上に届く時間が少し遅れることが知られている。

日置教授らは、大地震の直前にGPSの電波がどれだけ遅れていたかを計算した。

すると、東日本大震災では約1時間前から上空に異常があらわれはじめ、次第に上空の電子が増えだした。

同様の異常は’04年12月と’07年9月のスマトラ沖地震(それぞれM9・2、M8・6)、’10年2月のチリ地震(M8・8)直前のデータからも読み取れた。

この現象を使用すれば巨大地震発生数時間前に警報を出す事が可能になる。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36707?page=7

6.深部低周波微動

人が感じるような地震(有感地震)の数日前から直前にかけて、地下30km付近で起こるゆっくりとした揺れ(深部低周波微動)が起こることがわかってきている。

たとえば、’11年8月1日に駿河湾で起きたM6・1の地震の2~3日前には一日に40回近い深部低周波微動が観測されている。ちなみに地震の1ヵ月前までや地震後は、深部低周波微動はほとんど起きていない。

 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36707?page=8

こうやってみてみると予測は十分可能な気がするんですが・・・・・

誤報になった場合の責任問題とか予め免責事項として法案でも作ってしまってちゃんと警報を出して欲しいと思いますね。

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