ケルティッククリスマス 2015 ライブ報告

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12月3日の西宮芸術文化センターでの公演に行ってきました。

前半ライブとは関係ない話ですが(^_^.)

せっかく西宮に来たので先ずは西宮ガーデンズへ。

もうクリスマス仕様ですね。

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で、お食事。

壁が組み木のいつものカレー屋さんへ。

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ライブが終わったら遅くなりますからね。

ライブですが私が行ったのは12月3日の西宮芸術文化センターでの公演。

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開場前の広場の樹木も綺麗に装飾されていました。

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会場に着くと結構な人。

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シャナヒーさんのライブやグッズの販売が行われていました。

飲食の販売も。

此方の会場はスタンディングバーが併設されてるので良いですね。

私は柚子ドリンク頂いたりして。

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ライブだけでなくミニイベント的な雰囲気の会場構成になっていました。

そしていよいよライブ。

We Banjo 3

この日の演奏は、ダーヴィッシュウィ・バンジョー・スリー/ジョン・ピラツキ&ネイサン・ピラツキの3組のアーティスト。

先ずはウィ・バンジョー・スリーの4人。

ホントに上手い。

当たり前だけど(*^_^*)

あと、Banjoの演奏方法が普通のアイリッシュ系のバンドと違っててかなりブルーグラスなんかのスリーフィンガーで出てくる音を意識してるのかなぁ~って感じでしたね。

結構、ロールっぽい音を出していました。
※ロールって超簡単に言えばブルーグラスバンジョーを演奏する場合の高速アルペジオです。

アイリッシュ系のバンジョーだとロールっぽい音って Four Men And A Dog が登場するまではあまりされていなかったように思うんですが。

それまでは他のメロディー楽器と同じ様にユニゾってる感じといいますか。

そして出番が来るまではちょっと低い弦でルートを刻んでるってノリ、

なんですがウィ・バンジョー・スリーではちゃんとロールっぽい音で歌のバックも音を出したりしてかなり良い感じに仕上がってました。

演奏もそうですが歌に関してもLong Black Vail 等の定番カントリー曲等の選曲はなかなかにおしゃれな感じでしたね。

あと、The Fox等も。

ただ、この辺りの曲になると好みの問題だと思いますが既知のアレンジや音と比べてしまいますね。

ちなみに東京公演の方のフライヤーだと”アイリッシュ・オールド・タイム・ブルーグラス”なんて紹介されてるんだけど西宮公演のフライヤーだと、

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”オールドタイム・ブルーグラスの新世代スター”って言いきっちゃったりして(^_^.)

ここは個人的にはちょっと引っかかってしまいましたが楽しめたので由です(^_-)-☆

個人的なお気に入りだとやっぱりフィドラーのお兄さん。

色んな音楽が出来るってのを凄く感じさせてくれて良かったです。

そうそう、こういうノリの演奏もしてもらえたら

”オールドタイム・ブルーグラスの新世代スター”って言葉が凄くピッタリだったのにになぁ~なんて思って少し残念。

途中、ジョン・ピラツキ&ネイサン・ピラツキ兄弟のダンスコーナーがあったりと大盛り上がり。

演奏曲
Shove the Pig’s Set
Get On Board
Bahola
Lonsome Road
Pressed for Time
Long Black Vail
Bill Cheatum Set
The Fox

そして、

Dervish

演奏技術だけなら上手い若手は一杯居るけど音の重さや安定感はやっぱり凄いですねぇ。

特にCathyのボーカルは期待を裏切らないこの日一番の収穫でした。

個人的に好きな歌い手さんは何人か居るんですがCathyってゲール語の歌をうたうとBothy BandのTríona っぽい処があってとっても好きなんですよね。

正直、演奏技術云々よりどれだけ心に入ってくる歌が聴けるかが此処最近のライブの聴き方になってます。

もちろん目の前でバカテクで演奏されたらワクワクしますけどね(^_^;)

ちなみにSwallows Tailやって欲しかったなぁ~(^_^.)

演奏曲

The Coolea Jig
The Sheep in the boat
Baba chonraoi
Maggie Lilt
Bold Fenian Men
Siesta Set
Pheigin Mo Chroi
The Green Gowned Lass

そして最期は皆でアンコール
Red Hairly Mary
Scholar
Scatter the mud

オールスタンディングの踊りまくりで終了(*^_^*)

という感じのライブでした。

新旧二組プラスダンサーという面白い組み合わせで良いライブでした。

会場的に残念だったのはベースを強調するのは気持ちいいのですがダンス時のタップ音の集音があまり上手くいってない感じでした。
せっかくのタップの妙技の魅力が伝わらなかった気がしますね。

難しいとは思いますが。。。。

で、We Banjo 3 だとこのCD、個人的に好きです。 ノリが抜群で。
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Dervishだとちょっと自分の好きな曲が入っていない所もあるんですが、それでも良い曲が満載ですよ。
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個人的には、やっぱりこのSpiritかな。
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訳あってふだんのDervishって感じではなくかなり落ち着いたノリなんですけどね。

でわでわ(^_-)-☆


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