『フェイスブックが危ない』レビュー

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フェイスブックが危ない (文春新書)
フェイスブックが危ない (文春新書)

道具は使い方を誤ったら危ない。

例えばカナズチで釘を打てば良いですが人の頭を殴ったら犯罪になってしまいます。

釘を使ってもそれを人の頭に打ったら犯罪になってしまいます。

それはネットの世界でも同じ。

便利な物ほど裏を返せば危険が一杯。

そしてその危険な事が先の例で言えば人の頭を殴るなんて出来ないけど釘を打つのなら簡単!!

でも打ってみたらそれが人の頭に打ってた。なんて状態が今日のネットで発生するトラブルの怖いところかと思います。

幾ら自分が気をつけていても釘を持ってる人がそれを人の頭の上においてたら釘を打った人が罪になってしまうわけで。

個人的にfacebookを使っているとそういう危険をいつも感じてしまうんですよね。

facebookには あれれ?なんていう笑えない危険なおせっかい機能が満載な訳でして。

例えば一緒に写ってると不味い人との写真がある場合、自分とその人以外の第三者がタグ付けしたら広く公開されてしまったりと。

この辺りは自分が幾ら気をつけていても他所で行われることなので手の打ちようが無くて・・・・

でも実際にはこの辺りのレベルの事なら上手く設定を行えば回避したり出来るんですよね。

そういう怖い話とそれを如何に上手く回避しながらfacebookを使用するかが色んな例とともに記述されていますよ。

自分自身、海外ミュージシャン情報を本人の書き込みから得たいなぁ~なんて思って使用していますが何処まで勝手に人の事を洗いざらい出すんだよ!!facebookは(-_-;)なんて思いながら使用しています。

解説もわかり易くってオススメです。

星5つ

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コメント

  1. 守屋英一 より:

    守屋です。コメント頂き誠にありがとうございました。

  2. toyo より:

    > 守屋様
    コメントありがとうございました。
    世に出ているfacebook関連の書籍はリスクよりも楽しい事や便利な事のみに着目している事が多くて常々おかしいと思っておりました。
    そこで「フェイスブックが危ない」というタイトルの本を見つけまして思わず納得した次第で。
    良い面だけではなく同じ位に危ない面もちゃんとわかって使っていく。
    そいういう道筋や習慣を学習できる良い書籍だと思いました。
    これから益々のご活躍を楽しみにしております。
    ありがとうございまhした。

  3. 守屋英一 より:

    「フェイスブックが危ない」の著者の守屋です。本をご購読頂き誠にありがとうございました。本の感想で「道具は使い方を誤ったら危ない。」とご指摘頂いた通りだと思います。だからこそ、どのような使い方をすると危ないか知って利用するのと、知らずに利用するのでは、大きな差があります。
    FBのリスクを知って頂くため、この本が少しでもお役に立てれば幸いです。