鋼の錬金術師、略してハガレンが2009年4月5日から新たなシリーズとして始まりましたねぇ。
その名も
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』
このタイトル訊いただけでゾクゾクっと来ちゃいます(^_^;)
って俺だけかな。
待ちに待た再放送ですね。
ただし、原作の漫画本とは内容が少し変わっている部分がありますね。
でも、それは原作とアニメは別の物語として考えれば全然問題無し。
とにかく観て欲しいなぁ～なんて思います。
ではここで予備知識としてストーリーを簡単に解説。
物語はアメストリスと呼ばれる軍事国家が舞台です。
この国では錬金術と呼ばれる学問が発達しその錬金術を操る者は錬金術師と呼ばれ高い地位を与えられており錬金術師の中でも特に能力の優れた者は国家錬金術師として認定され国家に忠誠を誓い国の治安を守る仕事をしていました。
そのアメストリスに生まれたエドとアル兄弟は幼い頃から共に卓越した錬金術の才能を持ち母と3人、仲睦ましく暮らしていましたが、ある時疫病が国中に蔓延し、たった一人の親である母を亡くしてしまいます。
嘆き悲しんだ錬金術に長けたエドとアル兄弟は錬金術では絶対的なタブーとされる人体錬成を行い、亡くなった母親を蘇らせようとします。
しかし錬金術の大原則を無視したその行為は失敗し、結局、兄エドの左足、そして弟アルの身体を失ってしまうのです。兄、エドはその時、更に自らの右腕を代償とし弟アル の魂をその部屋の飾りにしていた鎧に定着させます。
しかし、結局、兄エドは左足、右腕、弟、アルは自分の身体を失ってしまったのでした。
ちなみに錬金術には「等価交換」の法則と言うものがあり、ある事を行うには同じだけの代償を払わないとその物は手に入らないと言うもの。
つまり無くなった母を蘇らせるだけの物質も何もエドとアル兄弟は持ち合わせていなかったのです。
その後、先の国家錬金術師になれば国の研究施設の利用が可能となり、元の身体に戻る方法を見つけることが出来るかもしれないという話から兄、エドは、機械鎧技師のピナコ・ロックベルとピナコの孫で幼なじみのウィンリィ・ロックベルに、鋼の義手と義足を身に着けてもらいアルと共に国家錬金術師の試験を受けます。
そして兄、エドは、史上最年少で国家錬金術師の資格を取得。国家錬金術師としてその鋼の義手から「鋼」の名を与えられたエドは、アルと共に、身体を取り戻す方法を探しに旅立ちます。
ここに鋼の錬金術師の誕生です。
その旅で等価交換の法則を無視し錬成を行うことができると噂の「賢者の石」の話を聞き、兄弟は、この賢者の石を使って自分たちの本当の体を取り戻そうと研究を進めていくのだが・・・・・・
