今日は兵庫県朝来市にある史跡・生野銀山と生野鉱物館 に行ってきました。
目 次
生野銀山って?
生野銀山パンフレットから引用すると、
その後、織田信長・豊臣秀吉の直轄時代を経て、慶長5年(1600年)徳川家康は、但馬金銀山奉行を配置、佐渡金山、石見(いわみ)銀山と並び天領として徳川幕府の財政を支えてきた。
享保元年(1716年)には「生野代官所」が置かれ、やがて生野銀山は第三代将軍・家光の頃に最盛期を迎え、月産150貫(約562kg)の銀を産出しました。
明治元年(1868年)には日本初の官営鉱山(政府直轄)となった。明治政府は近代化を推し進めるため、「お雇い外国人第1号」のフランス人技師ジャン・フランソワ・コワニエを鉱山師兼鉱学教師として雇い、コワニエが帰国するまで10年の間、製鉱所(精錬所)の工事を着工。生野に日本の近代化鉱業の模範鉱山・製鉱所の確立をめざした。
明治22年(1889年)には生野鉱山と佐渡鉱山が皇室財産に移され、宮内省御料局の所管となった。
明治29年(1896年)には三菱合資会社に払い下げられ、以後、三菱の経営で国内有数の大鉱山として稼働してきましたが、昭和48年(1973年)に閉山しました。その間に掘り進んだ坑道の総延長は350km以上、深さは880mの深部にまで達しており、採掘した鉱石の種類は70種にも及んでいます。
昭和49年(1974年)に観光施設として(株)シルバー生野が開業しました。
平成19年(2007年)には、銀が発見されてから1200年を迎え、「生野銀山開坑1200年事業」が盛大に執り行なわれた。
との事で凄く歴史のある銀山なんですよね。
生野銀山探索
これがメチャ面白かったんですよ。
大阪から車で約1.5時間。
ちょっとした小旅行で行くことが出来る距離にあるところなのですが。
入り口はこんな感じ。
年がら年中坑内の温度は約13度。
実際、坑道入り口に近づいただけで冷蔵庫に入った感じがしますよ。
もし行かれるのなら上着をお持ちくださいね。
そしていよいよ内部に入ると、江戸時代からの掘削跡。
昭和になってから掘削された跡など生々しく見学できますよ。
勿論、安全に見学できるように工夫された状態ですが。
内部の展示では江戸時代当時の削岩の様子が人形たちを使って再現されています。
(※何故かモデルの人達は顔が濃い)
掘ったらちゃんと記録してもらいます。
江戸時代の展示の後は現代風に変ります。
昭和になったら機械使って掘ります。
こちらは天井掘ってるみたいですね。 上からおちてこないのかな?
昭和になったら電機坑内車にのって出勤中。
こんな感じで内部の様子が凄くわかりやすく展示されてます。
なんていうか面白い本が沢山並んだ本屋さんに行くとワクワクし始めてウ〇コしたくなりません?
此処にきてもそういう感じを味わっちゃいましたね。
トイレはちゃんとあるので安心ですよ。
坑内を出たところには資料館があってそちらを観て周るのも楽しいですよ。
この資料館の左側の女性が佐々木希に似てるんですよね。
とにかく子供の頃、秘密基地を作ってワクティクした感覚を蘇らせてくれるそんな場所です。
コメント
子供のころ、友達と洞窟に行ってカマドウマと遭遇した話を書いてましたよね。ズバリ、洞窟好きでしょう!
[…] 生野銀山に行ってきたのですがその後、福知山城にも行ってきました。 […]