なんと言いますか暫く出血したりしてて気になったので行ってきました。
腸の検査は今までにレントゲンを一回、内視鏡を三回やっているので先生にお尻の穴を見られるのなんてなんとも思ってなくてどちらかと言えばどんな感じで痛くなく処置してくれるのか楽しみになってます(^_^)
って書いてますがそちらの趣味はなくいたってノーマルです(^.^)
と言うわけで直腸検査に行ったことがない方の為にどんな感じで検査が進むのか説明。
目 次
前日
検査の準備は前日から始まるわけです。
前日の夜、寝る前に下剤を飲みます。
21時くらいですけどね。
それまでは何食べても飲んでもOKですよ。
だって全部出てしまいますから(笑)
当日
すると検査当日の朝にはお腹グルグル状態で目が覚めますのでトイレに直行。
先ずは出口付近の奴らがお出ましになって一旦、小休止。
戦いはここからです(^_-)
下剤と一緒にもらったムーベンのお出ましです。
ムーベンって何かと言いますと下剤でも出ないウンコを洗い流してやるぜ!!ってノリの製品です。
こんな感じの容器付きですよ。
この中に予め粉が入っててこの容器に水を2リットル入れてシャカシャカやるとヌーベン液の出来上がりです。
この2リットルの水を1時間に1リットルペースで飲んでやると来ますよ。
グルグルって。
ホンマに凄いネーミングですよね。
ムーベンって、
漢字で書いたら 無~便 ですよ(笑)
で、ムーベンの注意書きにはこんなことが書いてます。
要は飲んで飲んで飲みまくってウンコが透明の水になるまで飲み続けなさい。という話です。
実際、1リットル飲んだあたりでおなかの中のものは殆ど出てきますので後は段々と出てくる物が水になってきます。
この頃にコーヒーを飲むと数分後にコーヒー色になったりして面白いですよ。
ほら色つきキャベツ食べさせられたカタツムリみたいな感じ。
そして少し落ちついた頃に病院に行きいよいよ検査開始です。
当日検査開始
病院にいくと、
これに着替えてください。
って言われお尻の部分があいた被り物ガウンみたいな検査衣装を渡されます。
あいてる方が後ろですので。
って念を押されます。
そりゃ前から出すわけではないのでそうでしょう(^^;)
そして。
腸の動きを緩慢にする為麻酔薬を注射しますね。
なんて言われて血管注射です。
この時点で私なんて意識がもうろうとしてました。
先生に言われるまま横になってちょっとお尻を突き出す格好でベットに寝ると潤滑剤塗り塗りした内視鏡が普段は出て行くところからヒューって感じで入ってきます。
そして先生が。
ほら、小池さん。腸の中に入りましたよ。
なんて言いながらモニターを一緒に見はじめます。
まぁ~自分の内臓の中を見てもそんなに嬉しかったり興奮することもないので先生の言われるままに体勢を変えたりしている内に検査は終了で(^.^)
正直この辺りになると麻酔薬の影響でもう意識がなくて爆睡です(笑)
その後、2時間近く寝てしまい起きたら先生とのお話がありまして。
一応、大丈夫ですよ。 心配ありません。
って。
一応って・・・(^.^;)
記念に腸内写真を頂きましたが正直あんまり見てません。
という感じで無事終わりました。
追記ですが個人的には腸のレントゲンは苦しかったです。
前日の段取りは同じなんですが当日の処置が全然違います。
まず腸内のレントゲンが上手く撮れるようにお尻から空気を入れ込み腸を膨らませ其処にバリウム液を噴射します。
もうストローカエルのオッサン版。
そして腸の内部を鮮明に取る為、更に腸にドンドン空気を送込んでバリウムを内側に満遍なく付着させるんですよね。
どうやってやるかと言うとレントゲン台に上向きに掴まったまま台を色んな角度に移動させます。
これマジで利きます。
台から落ちそうな位角度を付けられてるのに、
小池さんしっかり手を握って落ちないで下さい。
なんて言われて。
もう力を入れたら空気が抜けそうになるし(実際に抜けると怖い事になります)
それを我慢しつつ麻酔でふらふらになりながら台に掴まると言う殆ど修行状態。
腸のレントゲンは今でも嫌ですね(^.^;)