このシリーズ好きなんですよね。
なんとなくタイトルだけ見るとオカルトチックなノリで怖い話を織り交ぜたよくあるパターンの怪奇本かな?なんて思うのですが。
でも実際は人々がちゃんと生きてきた土地なり村なりを色々な訳あって離れてしまったあとの風景写真って感じです。
だから映し出されている写真を眺めていても変な恐怖感等は抱きません。
どちらかと言うとその場所に人々が暮らしていた頃を思い起こさせるような温かみさえ感じます。
自分的には仕事に疲れた時等にふとページをめくる事が多いです。
そして自分はアメリカのオールドタイムミュージックも好きなのですが廃村になってる風景とアパラチアンな人々の暮らししている風景とが重なる時があります。
不思議なんですけどね。
同じシリーズで酷い道、酷道(こくどう)を行くシリーズもあります。
こちらはこんな道は走りたくないなぁ~なんて素直に思えますけどね(^_^.)