スマートフォンに換えたんだけど。。。これって45歳以上は使えない？

45歳と言うのはこの位の年齢になると老眼が進んでくるだろうから書いただけなんですが。

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で、何が言いたいかというと、スマートフォン用に作られたサイトが余りに身勝手だからムカついてるだけなんですけどね。

今の時代、スマートフォンに何気に憧れ？（笑）みたいなのがあって携帯の契約期間が過ぎたら次はスマートフォンって考えてる方も居ると思います。

ハッキリ言って今のスマートフォンの状況だと老眼が現れ始めた人はスマホに変えない方が良いと思います。あくまでも個人的な意見ですが。

何が言いたいかというと今までの携帯だと表示できる画面サイズは各社の機種毎にまちまちだった為、ある程度、どの端末（機種）でも表示できるようなメチャメチャな工夫がされていたんですよね。（どんな端末で表示されても最低限の情報は表示されるように。）

正直これらのサイトを作る方は結構、面倒くさいんですが。

ところがスマートフォン用のサイトになると、ある程度表示されるデバイスの仕様が決まってる為、作り手としては楽になりました。

携帯だと表示する画面の大きさや解像度が倍以上も違う場合もありましたが主流のスマートフォンではそこまでの差はありませんから。

で、此処で問題が。

何故かスマートフォン専用サイトって画面の拡大、縮小（ ピッチアウト、ピッチイン）が出来ないところが多い。

（※ピッチアウト、ピッチインは元々iPhone、iPodの操作で使用する言葉ですが最近はAndroid でも使用されています。）

スマートフォン用のmixi、facebook、gmail、twitter 全てそう。

そうなんですよ。

普通に表示された文字なんて老眼鏡が無かったら絶対に見えませんから。

幸いスマートフォンに搭載されているアプリ以外の専用アプリを使用すれば辛うじて画面の拡大が出来るので何とか使用できますが。

スマートフォンのメリットって画面の大きさを使う人によって換えれることだと思うんですよね。

それが出来ないってどうなん？って感じです。

これだけWEBの設計時にも最近はユニバーサルデザインが提唱されている今の時代に。

ユニバーサルデザインの7原則とは？

The Center for Universal Design, NC State Universityによる原文

1. どんな人でも公平に使えること
2. 使う上で自由度が高いこと
3. 使い方が簡単で、すぐに分かること
4. 必要な情報がすぐに分かること
5. うっかりミスが危険につながらないこと
6. 身体への負担がかかりづらいこと（弱い力でも使えること）
7. 接近や利用するための十分な大きさと空間を確保すること

今日のスマホサイトって上記の7原則を殆ど無視してますね（爆）

実際はスマートフォンが悪いのではなくてスマートフォン用のサイトを作ってるところが悪いわけで。

そういうスマートフォン用のサイトのページにピッチアウト、ピッチインが出来ない様に指定したコードを記述しているから拡大、縮小が出来ないんですけどね。

で、なぜそんな利用者の意向を無視した事をしているか？

それは下手に拡大、縮小されてレイアウトが壊れるとサイトの側の意図する機能が満たせないからだけ。（かな？）。

詳しい例を挙げたらきりがないのであえて難しい説明はしませんが。

とにかく使用者の事なんか考えてない？様な今のスマートフォン用サイトがハバをきかせている間、お年よりはスマートフォンに換えるべきではないと思います。

私は純粋にスマホで色々アプリケーション作ったりそういう楽しみがあるので使ってますが。

正直、普通に使う分には今まで通りの携帯の方が楽で使い易いです。

出来れば普通の携帯と小型のネットブックっぽいノートパソコンにWiMAX 辺りを契約して使ったほうが幸せになれる気がしますね。

とにかくスマホサイトの身勝手には呆れを通り越して怒りを覚えます。

一番、金持ってる世代が使えない（見えない）んじゃ意味ない事に、早くメーカーも気づけば良いと思うんだけど・・・・

きっとあまりに速い速度でスマホが普及したのでサイトの構築が通り一辺倒になってしまってるのかもしれませんね。

バカの一つ覚えみたいなつくり方に。

想像ですけど。