『日本の自殺』レビュー

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本の自殺 (文春新書 863)
日本の自殺 (文春新書 863)

一応納得はしました。

1974年に発表された論文をまとめたもの。

これから日本が向かうであろう社会情勢等を予測しています。

確かにこの文献が記述された年代からすると良い感じの予想を行っているし共感もする部分はあるのですが現在はここに記述されていること以上に酷い状態になってるのではないかなぁ~なんて思うわけです。

例えば教育に関しても左寄りの教師やそれを操る母体等により日本人がドンドン腑抜けに洗脳されてゆきやがては内部から崩壊していく未来が語られているわけですがこれって予想ではなくてなるべくしてなっただけの話なわけでして。

逆にそこまでわかってるのなら何で速いうちに手を打たなかったの?打てなかったの?なんて思ったりして。

更にこの本の帯には特定の新聞社の推薦があったりして。

それも記述されている内容と真っ向から対立する論評をいつも出してるところなんですが・・・・・

その辺に妙にきな臭い物を感じたりしました。

と言うわけで深読みしなければ星3つかなと。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする