サービスの概要を説明すると、飲食店や商品購入時にグループで来店若しくは商品購入を行うと割引が受けられるサービスってよくありますよね?
でも個人でそのようなサービスを受けるのはなかなか難しい。
だって人数が集まらないから。
そこに目をつけサービスを提供する会社が現れたんですね。
元々はアメリカで始まったグルーポン。
日本では、ベンチャー企業のピクメディアが始めた piku があります。
購入はまず専用ホームページから申し込み、クレジットカード払いなどの手続きをします。
制限時間内に必要人数の申し込みがあれば「共同購入」が成立し自動的に決済され、各自に券が発行されます。
5~7割引きが多く、なかには9割引きも(@_@)
店側は大幅割引をしても客数を把握して仕入れができたり、利用日を客の少ない曜日や時間に限って店の稼働率を上げたりできるわけで。
さいと運営会社は店側から手数料を受け取る。
まぁ~こんな感じなので、お店は顧客が確保できる。
ユーザーは安くて商品やサービスの提供を受けることができる。
サービス提供会社は店からのマージン貰える。
みんな幸せ(*^_^*)ってわけですね。
で、ほんまにそうなん?
すでに問題が発生していました。
リクルートは今月21日に専用ホームページを開いたのですが初日に売った飲食店の「50%引き5千円」の料理が通常4800円のコースと同じだったため、ツ イッターなどで「高い」との批判が広がったらしく。
割引券を企画したリクルートは「テーブルにバラをちりばめるなど特別な演出を含めて1万円のものを割引した が、わかりにくかった」として、料理を8400円のコースと同じにした。
なんか完全にバカにしてますよね。 お客さんを。
みんな大喜びで登録してワクワクしてチケットもって食べに行ったんでしょうね。
他人事なので思いっきりウケてしまったんですけど(^_^.)
こんなのあえて言わなくてもわかってる事で、上記の様な事件が頻発するんだろうなぁ~って事。
または利用者にはわからない様に二重価格の商品若しくはサービスが提供されるようになるんだろうなぁ~って。
わかりやすく言えば最初から割引価格で販売されることがわかっててその価格を下回らなければ店側としては損にならないような商品やサービスが提供し始められるんじゃない?って事です。
そうなってくるとタダの割引合戦に突入。
利用するほうも安くて当たり前の意識になるとサービスや商品を提供する側もそれなりに手を抜かないとやってられなくなります。
まさしくデフレスパイラル(^_^.)
今はこのようなサービスを提供しているサイト(会社)も少ないですが直に同じようなサービスを提供するサイト(会社)も乱立してくるだろうし。
元々は海外で始まったこれらのサービス。
個人ベースやSNS中心としたコミュニティー間で始まったのが最初ですが日本でもこの辺りの繋がりが広がれば同じようにコミュニティー単位で行う様になってくるかもしれませんね。
更に乱立するであろうサービス提供サイトや会社も淘汰されて来るでしょうしね。
個人的には自分が欲しい商品やサービスは見当らないので今は傍観しておきます。
だって「森永おいしいチーズケーキもなかアイス」を100個とか安く買えないし。
メーカーに直接言ったら買えるのかなぁ?(^^♪
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