一般的に弦が沢山張ってありそれをペタんと下において演奏する楽器をだいたいZither (ジィター、ツィター)なんて呼ぶんですがその構造が各国によって少しづつ違っていて面白いですね。
ホントに沢山の種類があるので。
フレットが付いた物や素朴に5本か7本位の弦しか張ってないもの。逆に30本以上の弦が張ってあり更に変調用の金具キーまで付いている物まで。
最初はドイツのほうj面で使用されている Zither を紹介。
次は驚きの126本の弦が張ってあるZitherです。
更に演奏している曲がスゥイング調のイカした曲ですよ。
動画の後半はスティックになっててよくわかりませんが。
そしてこちらは一般にチターなんて呼ばれている楽器の演奏法説明です。
なかなかに詳しくてよいですよ。
暫くチターを出していきます。
ホント、ミュートの使い方が上手くてうなっちゃいますね。
楽器って案外軽視されがちですが音を出す事よりも如何に上手く消音するかがテクニックとしてとっても大事かと思います。
こちらは手の動きがよく見えます。 右手のコード部分を弾いている繊細な動きに感動です。
こういう演奏にしびれます(^_-)
派手さはないけど神経の行き届いた音が好きです。
最後にチターと言えばこれですね。Anton Karasが奏でる映画「第三の男」のテーマ曲
[mryl]r8jN1treRKQ[/mryl]
ビブラートとか凄過ぎです。
動画で観ると凄まじい装飾がよくわかりますね。
ちなみにチターですが弦の数が多くてテンションが異常に高いので(弦の張力が強いと言う意味)楽器自体があまり持たないそうで数十年で本体が反ってしまう事も多々あると言う事を題名のない音楽会で話されているのを聞いた事があります。
こうやって見るとチターってメロディー、伴奏のギターコード、そしてベースを1人で演奏しているんですね。
自分似は無理です(^_^.)