ブルーグラスミュージックには欠かせない楽器、ドブロギターです。
まずはこれ。
めちゃめちゃカッコイイと思いませんか?
自分はバンジョー弾きですがドブロも大好き。
初めて見る方も多いかもしれませんね。
自分の所属している音楽ジャンルから外れると案外、他の楽器のことは全く知らないってよくある話で。
ちょっと視野を広げると面白い楽器が沢山あって楽しめると思います。
ドブロ (Dobro) は1928年にジョン・ドピエラ(John Dopyera)、ルディ・ドピエラ(Rudy Dopyera)の兄弟によって設立されDobroの商標はDopyera brothersが持っていましたが1994年にギブソンが 商標を買収し現在はギブソンブランドのDobroになっています。
ドブロギターには大別すると二種類有りますよ。
普通のギターの様に指で押さえるタイプの物とスライドパーを使って演奏する専用のタイプ。
前者をラウンドネック、後者をスクウェアネックって言います。
ラウンドネックのものはブルースやラグタイム、ブルースでのボトルネック奏法で使用されています。
対してスクエァネックのものは指で押さえられないので最初の動画みたいにスライドバーだけで演奏しますよ。
Epiphone エピフォン Dobro Hound Dog Deluxe Square Neck 【スクエアネック/ドブロ】【ピックアップ搭載】【ソフトケース付属】【エントリーモデル】【送料無料】【スライドバーサービス致します!】
ちなみにスライドバーってのはこういうモノ。
構造ですがTriconeと呼ばれる金属製の反響板をボディーの中に入れ音をガツンと増幅する構造になっています。
詳しくは、
Vintage Guitars Info’s
National Resonator and
National/Valco Map-shaped
Electric Vintage Guitar Info.
等がとても良い解説をされてますよ。
このドブロ・ギターを使用した音楽はいろいろあるのですがやはりいちばんはブルーグラス。
とてもオーソドックスなノリです。
次はバンジョーとのコラボ。 とっても粋な感じです。
バンジョーがメロディックスタイルではなくてシングルストリングで演奏してるのが面白いです。
無駄の無い演奏と言いますかカッコイイです。
次はちょっとカリプソっぽいノリ。
更に上記の動画に登場した
彼のインプロソロ
かっこ良すぎですね。
余談ですが
と一緒のライブ。隙なく抜群のバッキングしていますね。
という訳でとっても応用範囲の広いドブロギターでした。
コメント
インプロソロは、本当に渋いですね。
一度、弾いいて見たいです。
〉ゆたかさん
これくらいかっこよく出来たらいいてすね(^_-)
Little Medley – Jerry Douglas のドブロ、むちゃくちゃ渋いですね。
〉ゆたかさん
はい。
若手って思ってたらいつの間にやら重鎮になってました(^_^;)
ホント、渋い貫禄があってカッコイイですね。