
概要
バンジョーはとても楽しい楽器です。

それにとっても応用力のある楽器で色んなジャンルの音楽にも使えます。
さらに超高度なテクニックを使った演奏から簡単なバッキングまでレベルに合わせて嫌味無くこなせる楽器でもあります。
そんなバンジョーの魅力を少しご紹介。
バンジョーの歴史や構造に関しては 5弦バンジョー で解説していますがこちらでもかいつまんで説明していきますね。
こちらのサイトに来られているという事はどこかでバンジョーを見かけたりその音を聴いて興味をもたれたと思います。
バンジョーって同じ様に見えますが使用される音楽によってその構造や形状が特化されています。
もちろん使用するジャンルを跨いで他のジャンルで使用しているバンジョーを使用することも出来ますがやはりそれなりのテクニックが必要になってくるので最初はそのジャンルに適したバンジョーを選ぶことが大切かと思います。
ちなみにこちらではテナー(4弦のアイリッシュ系)と5弦バンジョーのみの記事になっています。
6弦のギターバンジョーやデキシーで使用するプレクトラム系の記述は行っていません。
買い方
今では日本国内の大きなアコースティック系楽器店なら置いている処も増えてきました。
またネット通販でもAmazon含めおおよその種類のbanjoであれば購入することが出来ます。
Amazonで検索
楽天で検索
以降の弾き方等章でそれぞれのジャンル毎に使用するバンジョーを上げています。
値段的には入門用としては¥25,000から購入できますね。
ずーっと使用していきたいのであれば ¥100,000~ ¥200,000位の楽器であれば間違いないと思います。
また当記事内で登場したおすすめバンジョー等の一覧は末章、値段など にまとめています。
ジャンル、弾き方、選び方等
ブルーグラス
歴史
アメリカ発祥の音楽でアメリカのアパラチア山脈西南部に移民してきたアイルランド、スコットランドの人達が持ち込んだ音楽をベースに1940年台に マンドリン奏者、ビル・モンロー率いるブルー・グラス・ボーイズが始めた音楽です。

ちなみにマンドリンってクラシク音楽で使用する後ろが丸いモノではなくて平らなモノです。
なのでフラットマンドリン(平らなマンドリン)なんて呼ばれています。
話は逸れましたがそれまで主流だったオールドタイムミュージックでは基本、バンドで同じ曲をユニゾン演奏(同じメロディーを一緒に演奏すること)するのですがブルーグラスでは各楽器がソロ回しを行いそれぞれの楽器の見せ場を作ります。
ジャズのセッション風ですね。
基本は歌物中心の音楽ですがその間奏などは各楽器が持ち回りで技を披露しますよ。
更にインストも盛んで各楽器の見せ場にもなっています。
先ずは動画を。
このブルーグラスボーイズに最初に参加したのがアール・スクラッグスというバンジョー奏者で彼が今日のブルーグラスバンジョーの基本的な奏法を完成させたといわれています。
このスクラッグス奏法をマスターしたいのであればこちらの書籍でキマりです。

実際には当時、同じ様な弾き方をする人は何人か居ましたが。
一応、彼が一番の功労者という事で彼の名前がその演奏法に付けられています。
そのアール・スクラッグスはこういう演奏方法。
スクラッグス奏法と呼ばれる親指、人差し指、中指に鉄のピックを装着し高速で動かしているアルペジオの中にメロディーと伴奏の音を取り混ぜて演奏します。

親指には金属ではなくべっ甲やプラスチックのサムピックを使用する方が大半ですが。

ちなみに金属製のフィンガーピックですがこれは自分の指の大きさに合わせて閉じたり開いたり削ったりして調整しますよ。
このあたりのノウハウは色々ありますがもしお困りならコメントいただければお答えします。
バンジョーの演奏ではTAB譜と呼ばれる譜面(音符が記載されているものではありません)で押さえる位置と音の長さが記載されているので音符を読めなくても絶対に理解できる譜面です。

実際の演奏はTAB譜だとこんな感じになりますね。
難しそうですが慣れると早く動く様になりますよ。
スクラッグススタイルの聖典としてはこの本ですね。
私も40年近く前に購入しました。

そして暫らく時代が進むとメロディック奏法という演奏方法がこのスリーフィンガースタイルで演奏されるようになってきます。

TAB譜だとこんな感じになりますね。
要はスクラッグス奏法では演奏できなかったスケールをアルペジオパターンの中に織り込んで演奏しちゃう方法です。
こちらはスクラッグス奏法に比べると難易度が上がります。
均等に各弦の音を出し且つ滑らかに音をつなげるように演奏しないと行けませんので。
おススメメロディックスタイル本を幾つか。


実際にはスクラッグス奏法をベースにクロマチック奏法が所々で使用され更にシングルストリングスタイルやギャロッピングスタイルなんていう色々な奏法が取り混ぜて演奏されます。

バンジョーの総合的な演奏法としてはこのDVDがおススメ。
一通りの演奏法が解説され更にかなり上級者のテクニックにも解説がなされています。
今から40年近く前の動画ですがスクラッグスから数十年で此処までモダンになってますね。
更に現代ではもっとモダンなスタイルで演奏されるのが普通。
ブルーグラスはとっても刺激的でカッコいいアコースティックミュージックだと思います。
今は日本で演奏されている方は結構、高齢(爆)になってるので若いあなたの参加をお待ちしています(^_-)-☆
ちなみに高齢者も若者を苛めないでね。← マジ
使用するバンジョー
所謂一般的に出回っている5弦バンジョーになります。
こちらで使用する5弦バンジョーはリゾネーター(音を大きくする為に本体の裏に取り付けられた盆)を持ちトーンリング(バンジョの本体とヘッドの間に取り付けられた金属の輪)を持った楽器になります。

選択の基準ですがいくつかのポイントがありますよ。
- ボディーその他の材質
- トーンリングの形状
- 見た目
- 音色
例えば低価格の物、例えば3万円台のものだとボディー(リム)が木材ではなくアルミ材で出来た薄い板だったりします。
それはそれでそういう音を求めているのなら良いですがブルーグラスで使用するなら安くても木材で作られたリムの物が必要なんですよね。
なぜなら木材のリムでないとちゃんとしたトーンリングを装着する事が出来ないからです。
トーンリングはバンジョーの音質、音量を決める超重要なパーツでこれの有る無し。またはその構造により音質が全く異なったものになります。
ブルーグラス用のトーンリングには大きく二つの種類があります。
フラットトップとアーチトップです。
フラットトップはこの様な感じです。

いっぽう、アーチトップはこの様な形になっています。

白いヘッドの内側に影がありますよね。
これはトーンリングがヘッドを持ち上げる構造になっててヘッドの面積を少なくしています。
その為、音量的にはフラットヘッドよりも少し劣る事が多いのですがその分、高音が強調されたパキパキとした音になります。
この辺りは実際に自分の耳で聞き比べるとよくわかるかと思いますよ。
更に同じ形状のトーンリングでも使用している材質やリムとの密着方法、トーンリングの切り出し方法等でこれまた音が全然変わってくるんですよね。
それで沢山のメーカーがあるわけです。
後、見た目に関してはインレイ(指板やヘッドに施された彫刻)の種類やヘッドの形状など色々好みがありますね。
国内で簡単に手に入る一覧をあげてみると。
入門用

30,000円台
ARIA アリア 5弦バンジョー REMO Banjo Head SB-10
ウッドボディー、トーンリング無し仕様です。(※私も使っていますが)
最初にバンジョーってどんなのかなぁ~って方にオススメです。
私はブルーグラス用のバンジョー2台(それぞれ6キロ以上)とオープンバック1台持ってますがバグパイプとギターと一緒に普通の楽器数台分の重さのバンジョーを持ってライブに行きたくないので普段のライブではこの楽器を使ってます。
本体(リム)が薄い木製で軽いから(^_-)-☆
肩が凝ってしまうっていう女性の方にも良いですね。
楽器の重さって地味に身体にこたえますから。
バンジョーの雰囲気を味わうにはとてもお手頃かと思います。
でも達人にかかればこんな感じです。
要はピッキング次第!!という良い例ですね。
あと、私もこのバンジョーに関しては記事を書いています。
よろしければ見ていただければ。
もう少し入門用でいい感じ。

数千円の違いでかなりの違いがありますね。
前出の ARIA アリア 5弦バンジョー REMO Banjo Head SB-10 よりも本格的な作りになっています。
フランジも付いて見た目もかなり本物志向ですね。
その分、重くなっていますが上手くセットアップすれば良い感じの音になります。
真面目に入門用
結構良い感じの物
Ibanez B200 5弦バンジョー バスウッドリム付き

実際に触った感じでは音もでますしなかなか良い感じだと思います。
普通に使用されていますね。
ギブソン等のブランド物を除いた量産品だと結構使われている帯域の物ですね。
音も前に出てきますし弾きやすいですよ。
いわゆる高級バンジョー

このあたりのクラスになるとオーダーメイドで個人ビルダーさんに作ってもらうってのも有りな価格帯になりますね。

それぞれのメーカー独自の工夫がバンジョーの構造に施されていたりして確実に異なった音質や音量だったりしますので色々な楽器の聴き比べをするとオモシロイかと思います。
オールドタイム
歴史
アメリカ発祥の音楽でアメリカのアパラチア山脈西南部に移民してきたアイルランド、スコットランドの人達が持ち込んだ音楽をベースに語り継がれている音楽です。
その一部はブルーグラスへと進化していますが現在でも演奏され続けている音楽です。
音楽的にはアイルランド、スコットランドと同じ様に各楽器がユニゾンで演奏し盛り上げていく音楽です。
ただアイリッシュ、スコティシュ系が数曲をメドレーで演奏しそのセットに変化を付けたりするのに対しオールドタイムでは同じ曲をひたすら演奏しながら場を盛り上げて行くような音楽になります。
この辺りは好き嫌いがあるかもしれませんが私は大好きですね。
先ずは動画を。
注目はバンジョーの弾き方が先ほどのブルーグラスの時とは全く違ってる事。
多分どうやって演奏しているのか全くわからないと思いますがこれが伝統的なバンジョーの演奏法の一つでフレイリングやクローハンマーと呼ばれる演奏法です。
フレイリングとクローハンマーは明確には使い分けをしないといけませんがここではあえてクローハンマーとして話を進めます。
クローハンマーとはくぎ抜きの事なのですがバンジョーを演奏するときの手の形がくぎ抜きみたいになってるからこの名前になって見たいですね。
TAB譜だとこんな感じになります。

実際にゆっくり解説している動画ならこちら。
普通はこんな動きして弾く楽器は無いですよね(^_^.)
おススメのクローハンマースタイル本を幾つか。

Clawhammer Banjo
こちらの本は心底おススメします。 個人的には歴史に残る名チューターだと思ってます。
凄く高度な内容ではないですがクローハンマースタイルのエッセンスが詰まりまくってますね。
クローハンマースタイルにもスリーフィンガースタイル同様メロディックスタイルがあります。

Melodic Clawhammer Banjo: A Comprehensive Guide to Modern Clawhammer Banjo
簡単なメロディックスタイルから始まりかなり高度なフィドルチューンまで掲載されています。
わたしも持ってますが時々開いてはあらたな発見をしています。
使用するバンジョー
先程、ブルーグラスて使用されている5弦バンジョーを使用することも出来ますがやはり専用の5弦バンジョーを使いたいですね。
こちらで使用する5弦バンジョーはリゾネーター(音を大きくする為に本体の裏に取り付けられた盆)を持たないオープンバックと呼ばれるタイプになります。

さらにブルーグラス用のバンジョーに装着されているようなトーンリングではなくやはりオールドタイムに適したトーンリングが装着されているタイプになりますね。
オールドタイム用としてはVEGAというブランドのバンジョーに装着されていたチューバホーンという形状のトーンリングが有名です。
もしブルーグラス用のバンジョーを流用するなら以下の様にセットアップすると良いですよ。
先ず普通のグルーグラス用のバンジョーを持ってきます。

先ほど登場のSB-10ですが(^_^.)
リゾネーターを取り外す。

これによりバンジョーの音が丸くなり複数の弦が同時に鳴らされてもうるさい感じが無くなります。

音を更に丸くする。
本体の裏側にタオル等を詰め響きを吸い取ります。
結果的に音が小さくなりますがイメージ的には音を小さくするのではなく余計な残響を取る感じでしょうか。
タオルを詰める場所によってかなり効果が違いますので試行錯誤してみてくださいね。
ネックのジョイント近くは音が大人しくなりおすすめの位置

ブリッジの下だとかなり音が小さくなります。
とくにタオルとブリッジがヘッドを介して引っ付いちゃうくらいにきつく詰めるとブリッジにミュートを装着した位の音になってしまいますよ。
特別な効果を得たい時等にはお試しを。

このバンジョーは中に走っているロッドが1本なのですが今日的なブルーグラスバンジョーだと2本ってのが多いのですがその2本の間にタオルを入れるやり方です。
するとサスティンのみ吸収された感じになり音を録る時等には良い感じになりますよ。

そうそう!!
リゾネーターを外したらその外したネジはリゾネーターに装着してから置いておきましょう。
そうしないとこのネジだけどこかに行ってしまうことがよくあるので(^_-)

本題のオールドタイム用バンジョー選択の基準ですがブルーグラス用のバンジョー同様、幾つかのポイントがありますよ。
- ボディーその他の材質
- トーンリングの形状
- 見た目
- 音色
例えば低価格の物、例えば3万円台のものだとボディー(リム)が木材ではなくアルミ材で出来た薄い板だったりします。
個人的にはこのアルミボディーの安っぽい音も有りかと思います。
実際、この価格帯のバンジョーを使っている人も多いです。
高級品になるとオールドタイム用バンジョーのスタンダードとなっているVegaのホワイトレディーというモデルに装着されていたチューバホーンと呼ばれるトーンリングを持った物になってきます。
もちろん本物はベガのホワイトレディーですがそのチューバホーンを真似たトーンリングを装着したバンジョーが各社から発売されています。
私が使用しているGoldTone等も幾つか発売していますね。
それでは国内で簡単に手に入手できるオールド・タイム向けバンジョーをあげてみると。
入門用
以前は2万円以下でバンジョーも販売されていたのですが今は円安のためかほぼなくなりました。
安価で済ませるならメルカリ、ヤフオクを利用することになりますねぇ。。。
真面目に入門用

以前はもう少し安価でしたが今はこの値段になってますねぇ。
使用するのに必要なものは全て入っているので最初にお試しで持つには良いかと思います。
結構良い感じの物
ゴールドトーンAC-1バンジョーバッグ付き

本体がビックリするほど軽く更に音質も温かみがあり個人的には凄くお気に入りのバンジョーです
本体のリムが木製やアルミのリムではなく硬質プラスチックの様なモノで且つブラケットがリムと一体化しているデザインの為、とても軽いのです。ホント、肩もこらず、持ち運びを考えると他のバンジョーを持つのが嫌になるくらいに楽です。
もちろん演奏中、本体の重さが肩に食い込んで腰が痛くなるような事もなく長時間の演奏が可能です
特に女性には凄くオススメできるバンジョーですね😉
余裕が出来たら自分も購入予定にしています♪♬
ちなみに自分はGold Toneの上位バージョンを使用していますが量産メーカーとしてGold Toneは作りもしっかりしておりかなりおすすめです♬
次は少し予算が必要になりますが

GOODTIME製でルックスが凄く良いですねぇ~
音もドーンと前に出てる感じ。でも尖った音ではなく優しい木の音がクローハンマースタイルには最適ですね。
あと、この価格以上になるとビルダーに直接作って貰っても良いかと思います。
世界中では個性的なオープンバックバンジョーが沢山作られていますよ。
アイルランド、スコットランドの伝統音楽系
歴史
アイルランド、スコットランド等のブリテン系の伝統音楽でもバンジョーが使用されています。
使用されているものは5弦ではなく4弦のバンジョーでテナーバンジョーと呼ばれています。
ただしデキシーランド系の音楽で使用されているテナーバンジョーではなくもっと弦長の短いものです。
そのあたりの説明は5弦バンジョーのページで行っていますが簡単に説明するとアイリッシュ系で使用するバンジョーはそのチューニングをフィドルの1オクターブ下に調弦(GDAE)しフィドルやマンドリンと同じ様にひたすらメロディーを演奏します。
その為、所謂デキシーランド等で使用されているコード中心の演奏ではなく単音での演奏になり且つフィドルと同じ様にメロディーを弾く必要性がある為、弦長の長いタイプだと弾きにくくなります。
それで大抵は弦長の短い19フレットで本体とジョイントされているバンジョーが使用されています。
先ずは動画を。
基本はフラットピックを用いたメロディー弾きになります。
ただ特徴的なのはアイルランド系の音楽で使用する各種装飾音をフラットピックのピッキングだけで再現しようとしているところです。
おススメのアイリッシュ系バンジョー教則本を幾つか。
The Complete Guide to Learning the Irish Tenor Banjo

私も持ってますがなかなかに良いです。
もし動画で観たいのならこちらのDVDかなぁ。

Absolute Beginners: Irish Tenor Banjo [DVD] [Import]
ただしホントに初めてバンジョーを持つ人の為って感じなので既に幾つか楽器が弾ける人にはこちらのDVDの方が良いかと思います。

Irish Tenor Banjo Complete Techniques [DVD] [Import]
アイリッシュ系の音楽をやってるとどうしても必要なスキル。それは数多くの曲を知っている事なんですよね。
長年この音楽やってたら自然と曲を覚えますが最初は覚悟決めて今年中に50曲なんて感じで覚える時期があっても良いかと思います。
そんな時に役に立つのが曲集本。
今日、ネットでは曲名で殆どの曲は検索できますが手元に本があるとそれを少しずつ制覇していく楽しみもあったりするので今でも曲集は重要なアイテムだと思いますよ。

50 Solos For Irish Tenor Banjo
私も持ってますが半分位は制覇しましたよ(^_-)
使用するバンジョー
アイリッシュ系で使用されているバンジョーはショートスケールのテナーバンジョーです。
入門用

19フレットジョイントですがアイリッシュ系の音楽で普通に使用できます。
移動の多い屋外での持ち運びやギネスがこぼれてきそうなパブにもって行くのには良いかと思いますよ。
あと国内で入手が楽なのはやはりこの辺りでしょうか。
メチャメチャ弾きやすいですよ。
音量もありますし。
気になっている楽器

先日、触らせて貰ったのですがすごくしっくり来ました。
弾きやすいし。
マンドリン感覚です。
急に上手くなった気がしました笑
メンテナンス方法
あと個人的によく使用しているメンテ方法を少し。
これは巻き弦には使えませんがスチール弦で且つ表面がコーティングされていない弦の場合によくやってます。
バンジョーの場合は金属製のピックと弦があたるので特に必要なケアかと思ってます。
フィンガーピックを装着してからバンジョーを演奏していると弦とピックの摩擦でかそれぞれの表面にゴミ状の膜が出来るのか滑らかに演奏できなくなってきます。
音も濁りますし。
そんな時にはこの方法。
金属磨きのピカールの登場。

適量をティッシュにたらし、

弦を磨きます。

ピックのほうも。

こんな感じでかなり汚れています。

そして弦やピックに付いた残りのピカールは綺麗に完全に拭き取ります。
そして演奏してみてください。
もう新品以上に綺麗な音質に生まれ変わってますので(*^_^*)
以上、私の知っているバンジョーに関する情報ですが少しはお役にたてたでしょうか?
残念ながらデキシーランド系のプレクトラムバンジョーに関しては基本的な事項位で記事に書くほどの知識はありませんので此処では自重しておきます。
バンジョーですが弾いててホントに楽しい楽器です。
見た目はコミカル?ですがでも表現できる幅はとても広いし色々な音楽にも使用できますし。
如何でしょうか?
値段などまとめ
先に登場した参考バンジョーへのリンクのみ上げてみます。
ブルーグラス向け
【7点セット】Aria/アリア SB-10 5弦 バンジョー

Gold Tone CC-100R Resonator Banjo

Deering Artisan Goodtime II 5-String Resonator Banjo

オールドタイム向け
ゴールドトーンAC-1バンジョーバッグ付き

アイリッシュ向け
Rover RB-20T レゾネーター テナー バンジョー RB-20T

Gold Tone TS-250 Tenor Special Tenor Banjo (Vintage Brown)

コメント
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