“売れれば”いいのか?西野カナが公開した“作詞手法”に批判の嵐
って記事を読んで。
実際に放送された動画を観ていないのでそこだけは裏が取れていないので申し訳ないです。
もし動画を観る事が出来たら再度記事は訂正するかもしれません。というお断りを最初に書いておきまして。
ん~あくまでも個人的な感覚ですが。
別に良いやん。です。
当たり前の話じゃないかなぁ~なんて。
以前書いた、
って記事内でも触れていますが。
売れる曲や売れるモノって売れた曲になるか売れたモノになるかは作ってる段階ではわからないわけで。
曲を作って稼いでるアーティストにとっては売れる曲を作りたい気持ちはありますからね。
そしたら事前にマーケティングして売りたくなるかと思いますね。
思うにアーティストって作品を作る時の思いって二通りあって。
それは、
聴いて欲しい!!って気持ちと、
売りたい。って気持ち。
聴いて欲しい!!って気持ちが強いアーティストってたいてい何年前に出したアルバムも今のアルバムも基本的なコンセプトというか伝えたい気持ちは変わらないんですよね。
なのでこういうアーティストのアルバムって時代が回ってやっとそのアーティストの感性に合致する時期が来ると売れだしたりします。
さらに拡大説明するとアーティストにとどまらず1つのジャンルの音楽だったりすることも。
こちらのサイトを観られている方なら結構、ケルト系の音楽に関して当てはめるとよく分かるかと思います。
私がアイリッシュ系の音楽好きになって自分でも始めた40年以上前ってアイリッシュ系の音楽って殆ど認知されていなくて。
イングリッシュ系の音楽好きな方からは田舎っぽい音楽だよなぁ~なんて言われたりしていた時代。
でも結局時代は流れて今ではドラマやインド等の旅行記番組みないなのにまでアイリッシュ系が流れてたりする様になりまして。← 笑えますけどね。地域はせめて合わせてよ。って思いが・・・
そしてこういうアーティストは自分の聴いて欲しい!!を聴いてもらえる事に喜びを感じます。なのである程度の時代の音、例えばテクノロジーであったり流行りの音色を自分の持つ、聴いて欲しい!!に加える事はあっても基本はそれだけで満足なんですよね。
一方、売りたい。ってアーティストはどうするか?
それは時代に合った音をドンドン提供していく若しくは時代に合ってると錯覚させる音をドンドン提供することに依って作品を回していくんだと思います。
所謂、聴いて欲しい!!って気持ちを主軸に活動しているアーティスト以外のポップス系の人達ですね。
ってかぶっちゃけ大手レコード会社が資金出してるアーティストはある意味ヒット出して、お金稼いでナンボのもんですから。こういうマーケッティング調査的な事はやってて当然だと思いますね。というかやってます。
だいたい、どんな曲でもそうですが作る時はレコード会社の方から注文ありますからね。
当サイトでも西野カナの歌についての比喩はよく出していますが彼女の凄いなぁ~なんて思うのはそういうマーケッティング力と言いますかビジネスの進め方が物凄く上手いと感じるところです。
会いたい。会えない。セツナイ。苦しい。
そう、皆もそうだよね?
って歌の内容を驚異的にコントロールされた高音(ちょっと危ない時もあるけど(笑))に乗せてガンガン聴かされたらそりゃコロっといってしまいますがな。
そうしてセツナイ系のファンを沢山手にしたらいきなり今度は幸せ一歩手前のワクワク感を提供したり。
もうジェットスター乗って座り小便一歩手前で乗り場を後にした後、一息ついて食べるソフトクリーム位の安堵感をもたらしてくれる訳です。
※ちなみにトイレに行ってからの方がゆっくりソフト頂けますよね。自分はそうです。
なので冒頭の、
別に良いやん。
に繋がります。
そう、
夢を提供してくれた。
歌詞に、曲に、共感させてもらった。
これで十分でしょ?
そこにアーティストの人柄であったりそういうものまで重ねちゃうから思わず腹たってきちゃうんだと思いますね。
気持ちはわかりますよ。
とーってもわかります。
でもねアイドルもウ○コするんですよ。
西野カナがマーケティングして曲作ってても良いやん。と思ったりするわけです。
という訳で西野カナとは一見全く縁が無さそうなオジヤンの意見でした。
と言いつつ結構、良いと思う曲は多いです^^; 構成、歌詞、メロディー。上手すぎって感じで。
でわでわ(^^)
PS.
個人的にトリセツはちょっとやりすぎ感がある気がします(^_-)