NSP (ノーザンブリアンスモールパイプ) の苦労はなし

NSP

NSP (ノーザンブリアンスモールパイプ)の苦労ばなし。

NSPの基本音域は1オクターブです。

古いNSPは1オクターブしか音域がありません。

更に一度に上げる指穴は一つと決められています。

例えるならジョギングと競歩の違い。

普通にチャンターの底が開いているのがジョギングで、開いていないNSP は競歩。

ジョギングだとある瞬間、左右の足は同時に地面を離れている時がありますが競歩の場合、必ずどちらかの足は地面に着いていますね。

NSP もこれと同じ様な動きをします。

つまりある時に鳴っている音の指穴だけが開いているんです。

でも馴れるとこういう変則的な指使いですがかなり自由に高速で動かせる様になります。 ビックリする位、高速に。

ただしキーを使わない1オクターブの範囲なら(^_^.)

そうなんです。

1オクターブしか音域が無いのでそれを補う為に1オクターブ前後の音は全てキーを使って出すように進化しています。

ただしこのキーが曲者。

こんなラインがあるのですが、

サンプル1

一般的なリール演奏速度である90~110bps位になると結構キツい。と言うかまともにリズムに乗れなくなってきます。

何故演奏が困難か?

解説しますと上の音のF#、D、F#って右手の親指だけで連続で違うキーを操作して出さないといけないんですよね。

しかもそのキーの押す方向が違ってまして(^_^.)

キー配列

上の写真であるように右手の親指でF#キーを後ろから押して今度はDキーを外側から押しまたF#キーを後ろから押す動作を流れに乗って行うのは結構大変。

違う指で順番にキーを操作するライン、例ばD、E、F#だとちょっとレガート気味になる時もありますが何とか出来ますけど。

でも同じ右手親指だけで連続してキーを操作するラインの時はもう焦りまくり。

曲がこの部分に来たらドキドキしちゃいます

と言うわけで目下はこのラインを猛特訓中です。

久々に腱鞘炎になりそうな勢い(笑)

結果は5月6日のライブで。

というライブへのお誘いでした(^_-)

でわでわ。


コメント

  1. ピキ次郎 より:

    不可能ですね(笑) 私だったらファーファラにしてしまいそうですが(^^ゞ

    また腱鞘炎なりますよ~~ 気をつけてくださいね。

  2. こいけさん より:

    > ピキちゃん
    NSPでは妥協したくなくて頑張ってます(笑)
    気を付けます。ありがとうございました。

  3. てりー より:

    NSPってキーが多い分、キツい動作が多いんですね。
    ましてやF#-D-F#なんて頻出フレーズなのに…!
    特に下のDの外側押し、腱鞘炎コースまっしぐらですねぇ;
    私もいまヒュンメルヒェンを特訓中ですが、クローズドフィンガリングと
    キー操作で手がつりそうです。次回のわくわくの集まりの際にお話させて下さい♪

  4. こいけさん より:

    >テリーさん
    はい。
    基本の8音以外は泣きそうな動作の連続なんです。
    なのでこれでアイリッシュチューンを演奏するのは結構大変で(^_^.)
    ヒュンメルヘン楽しみです。
    自分も本だけ持ってるのでリコーダーチックだなぁ~なんて思いつつクローズが入るとどんな感じなんだろうとちょっと想像つきません。
    ワクワクの時、見せてくださいね。