バンジョーはアフリカ起源の Akonting(エコンティ)と呼ばれる楽器だと言われています。
黒人の人達が奴隷としてアフリカ大陸から連れて来られた時きにこの楽器の構造も奴隷の中に居た演奏者によって伝えられたんでしょうね。
こういう楽器なんですが。 もろバンジョーですね。

演奏法まで丸々クローハンマーだし。
おまけに曲の旋律がなんかアパラチアンな感じでもあるし。
なので初期のバンジョーにはフレットなんて無くてひょうたんや簡単な太鼓にネックを通しただけの楽器なんですよね。

これが少し進化するとちゃんとヘッドを張れる形に進化するのですがそれでもこういう形。
おなじみ ティム·エリクセン さん

ちなみにこの形のフレットレスバンジョーは今でもよく使用されていますよ。
更に作り方も定番化されているのでこの形のバンジョーは結構、自分で作る方も居られますね。

これなんてとっても味がある音してます。

これはフレットレスならではの音が一杯ですよ。

このスライドでニューンってのが良いですね。
そしてこういう形状のバンジョーを経て一般的な5弦バンジョーの形になるんですがそれでもやっぱりフレットレスを好むプレイヤーも居てこういうカッコ良い演奏していますよ。

でわでわ。
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Blanton Banjo BB-10オープンバックバンジョー |
