『小さな恋のメロディー』 を久々に観てみましたがやっぱり良いなぁ~(^.^)

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日曜は自転車で遠出したら疲れてしまって(^_^.)

夜は自宅にある映画を観てたのですがそのなかで『小さな恋のメロディー』 はやっぱり良いなぁ~ってあらためて思いました。

この映画って今の若い人は知らないんでしょうねぇ~

小さな恋のメロディー』 はアラン・パーカーが監督した1971年のイギリス映画です。

今、映像を観ると少し昔の良い時代のロンドンの街並みが映し出されててほのぼのとします。

ちなみにこの映画、自分が映画好きで洋楽も聴くようになったきっかけなんですよね。

小学4年生位の時におばさんに買ってもらったLPが『小さな恋のメロディー』のサントラ盤で。

海外ではボロクソ言われてる作品ですが何故か日本では大ヒット。

当時発行されていた日本の映画雑誌では毎回、この映画と出演者関係の記事がてんこ盛りでした。

主演のトレーシー・ハイドのメッセージが収録されたソノシート(わかります(^_^.))が雑誌の付録に付いてたり。

ストーリーは 小さな恋のメロディ – Wikipedia でもみてください

で、私がこの映画の大好きなところはストーリーが日本のアニメ的な展開をしているところ。

ホント、アニメ好きな若者なら好きになるんじゃないかなぁ~なんて思います。

そしてこれから話す使用されている音楽。

使用されている音楽はほぼ Bee Gees

日本だと映画『サタデー・ナイト・フィーバー』で使用された Stayin’ Alive が有名かと思いますがその前にこちらの映画で彼らの音楽が全編に使われていました。

使われている音楽を順番にあげてみますね。

実際にはオーケストラで演奏されたインストが何曲も挿入されてますけどとりあえずは歌モノで。

先ずはこの曲

映画のオープニングで朝日とともに流れ始めるんですよね。
音楽と共に映し出されるロンドンの風景が何かのドキュメンタリーを観ている感じで。

Morning Of My Life

音楽が終わる頃に現れるのが主人公であるダニエル君(マーク-レスター)
もうこの時点で、こりゃあかんわ、って感じのイケてない少年っぷり。

ドンクサイって意味ね。

見かけは超キュート?で可愛いんどけど。

そして場面は変わりもう一人の主人公、ダニエル君が恋する相手、メロディー(トレーシー-ハイド)の登場。
何故、金魚を持ってるのかは未だにわからないのです^_^;
ここでかかるのがこの曲。

Melody fair

飲んだくれオヤジにお小遣い貰いに行く場面ですね。
イギリスの下町の女の子って感じ。
この場面でトレーシー-ハイドのファンになってしまった僕ら世代のオヤジは沢山居たはず(^_-)

そしてもう一人の重要な役であるダニエル君の親友、オーンショー(ジャック:ワイルド)との日常を描いた場面で流れる曲。

Give Your Best To Your Friends

映画の流れ的には少し箸休め的な感じでしょうか。

次の場面ではメロディーの事で頭が一杯になってるダニエル君が何故か徒競走で一位になつてしまう場面でかかってました。

TO LOVE SOMEBODY

音楽のフワリ感と恋して頭がフワリのダニエル君がリンクしててとてもいい感じてしたよ。

そしてこの映画の一つの山場はこの曲。
日本でもいろんな場面で使われてて耳にした方も多いと思いますが映画内では此処で使用されていますよ。
悪さして友人と尻叩きの罰を受けたダニエル君を心配して待つメロディー。
ダニエル君をそんなメロディーに取られるんじゃないか?って心配しているオーンショーを振り切ってメロディーを選んでしまうダニエル君。
あぁ~ダニエル君。。。^_^;
そんな二人の初めてのデート?の場面で流れます。

First of May

校門出る時に何気につないだ手を人が来たからパッと離すところが可愛いです。
ちなみにお墓でデートなんてすが二人の会話がなかなかに良いんですよ。
そのあたりの話は以前、他のブログで書いてたんですがよろしければ。

そしてエンディングはこの曲。

Teach the children well 

彼方に向かってトロッコで逃げていく二人と共に流れるこの曲。
意味深な歌詞と共にエンデングにはピッタリでしたね。

で、また最初から観たりして(笑)

ん~若い人等は観たことないと思いますがたまには良いと思いますよ。

こういう作品も。

難しいこと考えずに。

小さな恋のメロディー サントラジャケット