楽器ケースのちょっとした修理

修理ではないですね。ちょっとお手入れくらいですが。

取っ手が取れたんです。

パイプを入れてるウクレレソフトケースの。

折れたとかじゃなくて止めてるビス(ネジ)がどっか行っちゃって。

あぁ~もう取っ手が無いまま肩掛けだけで使おうと思ってしばらく使ってたんですが。

よーく見ると内側にファスナーが付いてました。

そうなんですよ。

内側と外側は何故かファスナーで繋がってる不思議構造。

ん~なんでかわからないけど・・・・

何故縫い付けてないのかわかりません。

ただ、このファスナーは持ち手?の部分が内側に入ってて外から見たらファスナーには見えない構造になってますね。

ファスナーのジッパー部分だけが見えてる状態。

で、そのファスナーを開けてみたらこんな感じで取っ手の裏側が見えました。

硬質ゴム的な板で取っ手からのネジを受け止める構造。

想像通りですね。

気になったので楽器屋さんでもチェックしましたがこのタイプのケースは結構、中にファスナー付いてました。

もし取っ手がとれても捨てずにチェックしてみてくださいね。

そしてネジ山が内部に当たって楽器を傷めないようにこれまた硬質ゴム的な板がネジ上をカバーしている構造。

早速、取れた取っ手を付ける作業開始。

といっても全然難しくなくて。

どっかに行ったビスを差し込んで取っ手を付けてあげれば良いだけで。

今回はこのネジがちょうど良い太さだったのでこちらを使いました。

ワッシャー噛まして 、

そのまま台座の穴を通し、更に本体の穴も貫通させたら裏側に出てきます。

ここでまたワッシャー噛ましてナット止め。

ビスがだいぶ余ってますね。

切っちゃいます。

切ったら元通りにファスナー閉めたら出来上がりです。

今は軽くて使いやすいケースがたくさん出ていますね。

私もソプラノ用にはこちらを使ってます(*^^*)