実際のコード割付
パターンにわけたところで実際にどんな感じで伴奏します?ってところで少し例を。
伴奏するスタイルは大きく分けたらルート音+コードストロークとコードジャカジャカってって感じに分けられると思うんですよね。
実際にはこの二つって同時に使用されたりするのであんまり境界線無かったりしますが。
一応、どんな感じで演奏されるのかを少し例としてあげてみました。
曲は、The Pigeon On The Gate使ってます。チューニングはDADGAD(6弦→1弦)、カポを2フレットです。
ルート音+コードストローク
コードガチャガチャストローク
どうですか?
こんなノリで弾いたりするんですが。
でも、
こんなの弾いても全然面白くない!!
って思った貴方。
貴方は正直者!!
だってぶっちゃけこんなの弾いても面白くないですもん(*^_^*)
では何処に面白みを見出すか?
上にあげたのは料理で言えば小麦粉に水だけ入れて焼いたようなモノ です。
そんなの美味しくもなんとも無いですよね。
ではどうやったら美味しくなるか?
先ずは具を追加
この場合の具ってのは、
リズムの変化
使ってるコード内の音の微妙な選択
等など。
とにかくあらゆるアイデアを投入出来るのがアイリッシュチューンの伴奏の世界。
言ってしまえば 技術2割、アイデア8割の世界。
貴方のアイデア次第で新しい道が広がります。
これからは実際にこの辺のアイデアに関することを色々書いていきたいと思ってます。
つづく・・・
こんなのもどうぞ、
コメント
アイリッシュのギターも奥が深いですね。
アイリッシュ以外のギターの人にアイリッシュをやてもらった時
「コードは単純だしコードチェンジが速過ぎて苦痛、楽しくない。」と言われました!
> 森 さん
はい、お友達が言われるのはもっともです。
言ってしまえばある程度曲を覚えたら伴奏って出来るようになりますしね。
それはパターンが決まってるし大体は3コードで演奏できるから(*^_^*)
ただし3コードだけで弾いていればの話ですが。
実際には代理立てたりわざとコードを外した音を選択したり。
パターンが決まってる分、好き勝手出来るのではまるとパズル遊びをしているみたいでとっても面白いんですよ。
実際の演奏ではコードだけではなくてリズムの変化も合わせて行いますので。
そういう楽しさがわかって貰えたりすると凄く嬉しいんですけど。