カリンバ(kalimba)
概要
木の箱に鋼鉄の細い板を挟み込みそれを指で弾いて音を出します。
元々はアフリカで自転車やバイクのスポークを叩いて板状にしそれを木の板に挟んで作られた民族楽器を平均律にチューニングしお馴染みの形で普及したものですね。
難易度 ★☆☆☆☆ ~ ★★★★★
見た目は可愛んですがこれって結構頭使います。
17キーダイアトニックチューニングだと音階は真ん中がド。
そして左右、順番に音が上がっていきます。
レ | ミ | |||||||||||||||
シ | ド | |||||||||||||||
ソ | ラ | |||||||||||||||
ミ | ファ | |||||||||||||||
ド | レ | |||||||||||||||
ラ | シ | |||||||||||||||
ファ | ソ | |||||||||||||||
レ | ミ | |||||||||||||||
ド |
でも慣れるとそれぞれの部位でコードを作れますしなかなかに機能的だと思いますよ。
酷使する身体の部位
なれるまで指先が痛いです。
ある程度やってると固くなったりしますし😅
価格
本格的に始めるのであればこちらの ヒュートレイシー 製が間違いないです。
価格的には2万近くなりますが。
そうではなくて先ずはお試しで。という事であればこちらのものなどは良いと思います。
私は2台とももっていますがヒュートレイシー以外のカリンバはブリッジの精度が悪くて半分位斜めになっている事も有るので音が小さかったりします。
自分はこの辺り一旦分解して合わせているのでヒュートレイシーと変わりないくらいの音量にはなっていますが。
ヒュートレイシー以外の17キーだと3000円代でありますね。
始め方
最初はメロディーだけポーンと鳴らすだけで良いと思います。
それだけでも幸せになれる音色ですから。
なれてきたら複雑な事が出来るようになりますよ。
参考動画等
先ずは幻想的な演奏を。
次は前回の物と配列が変わってましてどちらかと言うと今日ではこちらが一般的なんですが。
サウンドホールでのエフェクト効果も取り混ぜてなかなかに良い感じです。
もちろん普通の曲も演奏できますよ。
このなんというかオルゴールの様な音色は癒されますね。
カリンバと並んで多く使用されているのがこちらのMBIRA
完全にKalimbaと配列も奏法も異なっていますね。
最後にKalimbaやMBIRA の進化形ですね。
これはピカチューがライチューになったより凄い状態の進化で荒井チューになった位のインパクトがあります。
演奏中は間違っても前のめりにこけたりしない様、注意が必要ですね。