先ずはマンドリン弦の交換。
もう1年以上替えて無くて・・・
いやもっとかも^^;
ん~マンドリンは弦が8本あるので面倒くさいんですよね。ってめちゃめちゃ書いてますけど。
持ちが全然違ってて。
安い弦を買って頻繁に交換するのもありですが私の演奏頻度だとそんなに弦はへたばらないのでそれなら長く持つ方が良いのでこちらを使ってます。
交換しながら音を合わせて鳴らしてみたりするので交換に40分かかってしまいました。
単純に交換だけなら20分程だと思いますが
だいぶ年季が入ってきました。
もう15年位使ってます。
マンドリンの次はパイプバッグのメンテナンス。
革製のパイプバッグは使っていると縫い目等の隙間から空気が漏れるようになってきたりします。
そうするととても演奏し辛いですし音も良くなくなります。
をバックの中に流し込み空気漏れを起こしている小さな穴をワックスの粘着力で止めてしまおう。って作業を行います。
作業はこんな感じで行いますよ。
先ず、バッグに刺さっているパイプを全て抜いちゃいます。
こんな感じで刺さっているんですがこれらを、
こんな感じに。
抜いたらリードが傷つかないように安全な場所に保管しておきましょうね。
そしてパイプを抜いた後のバッグにワックスを流し込んでもパイプを抜いた穴からワックスが漏れないように穴を塞いでおきます。
塞ぐのはこういう栓を使いますがこれらは自作ですね。
ハイランドパイプ等は専用の栓が売ってますが。
これらの栓に水道管用のシーリングテープを巻きましてより密着する様にします。
ちなみにこのシーリングテープ。
パイパーなら色々な処で使用しますので必需品ですね。
そしてこんな感じに栓をしてからワックス注入。
このワックス。
普通の温度の時には固まってるんですね。
なので使用する時にはこんな感じで湯煎してあげます。
するとドロドロ液体になりますよ。
それを1つだけ空けている穴から注入。
縫い目などに浸透するようにモミモミしたり空気を入れてギューっとバッグを圧縮すると小さな漏れが発生しているバッグの穴や縫い目にこのワックスが入り込みます。
そして暫くするとこのワックスが液体から最初の状態の個体に近い粘着性のある状態になるとバッグの穴が塞がれるという寸法。
十分に浸透したらワックスが個体化するまで置いておきます。
液体のまま管を刺して演奏したらリードにワックスがついて終了になってしまいますので注意ですね。
でわでわ(^_-)