行ってきました。
Jean-Michel Veillon ジャンミシェル・ヴェイヨン&Yvon Riou イヴォン・リオウ トリオ。
もう最高のライブでした!!
まだ間に合いますよ。
残念ながら関西でのライブは終わってしまったのですが。。。
と思ってましたが勘違い!!
● タイトル:ブルターニュの夜 in 京都
● 日時:11月7日(水)18:30開場 19:00開演 21時終了
● 場所:京都市 拾得 (じっとく)
京都市上京区大宮通下立売下る菱屋町815
● 入場料:一般 4,000円/学割 2,000円(予約・学割は学生証の提示が必要です) 4500円(当日)
がありますよ!!
平日ですが関西の方は是非とも🎵
更にこれから浜松~栃木~東京でのライブが予定されています。
詳しくはこちらケルトの笛屋さんで。
またチケットのご予約はこちらからどうぞ(^_-)
先ず、素晴らしい音楽を聴く機会を作ってくれたケルトの笛屋さんに感謝です。
ホントにありがとうございました。
なんというか感無量って感じです。
長年の夢の音が日本で聴けるなんて良い時代ですね。
という訳でライブの模様です。
私は 11月3日(土) 大阪 島之内教会 でのライブに行かせていただいたのですがこちらの教会という場所が音楽にとっても合ってて良かったです。
ライブの最初は hatao & nami による演奏で始まり始まり。
いやぁ~ちょっと緊張したお二人を久々に観た感じです(^^)
お二人の息ピッタリの演奏は当たり前ですが今回のライブのオープニングにふさわしい素晴らしさでテンションが上がってきます(*^^*)
そして少しの休憩を挟みJean-Michel Veillon ジャンミシェル・ヴェイヨン&Yvon Riou イヴォン・リオウのお二人登場。
なんというか35年ほど前にKORNOG聴いて以来、耳から離れなくていつかは自分の目と耳で聴いてみたかった音が目の前にって事でもうなんとも言えない気持ちでしたね。
そして一曲目。
もう音圧凄いやん。
いや、PAがどうのではなくて圧倒的に音の分厚さが凄い。
もう、この時点で顔面パンチ食らったぐらいの衝撃。
そういう音の洪水をYvon RiouさんのDADGADギター(訊いてみたらDADGADだって言ってました)をバックに時に谷間に滲み出る湧水の如く美しい音色から近づくことさえ出来ないくらいの音の爆発で表現し続けられた1時間弱。
音楽にまつわる話や曲に関する解説等とてもいいお話も一杯。
もうホントに幸せな時でした。
もちろんフルートも最高に素敵だったのですがギターの伴奏もメチャメチャツボを押さえられてて良かったですね。
Yvonさんの超シャイな人柄もJean-Michelさんと対照的で楽しかったです。
という訳でちょっと動画を。(横向き動画になってしまったので補正したら画質がわるくなってしまいましたm(_ _)m)
著作権等、気にしてたのですがこれからのツアーのお助けになるかな?という事で上げておきます。
そして最後は hatao & nami 参加でのアンコール。
幸せそうなお二人を観ていると和みました(^^)
こんな素敵な音楽の公演、まだ間に合います。
関西は、
● タイトル:ブルターニュの夜 in 京都
● 日時:11月7日(水)18:30開場 19:00開演 21時終了
● 場所:京都市 拾得 (じっとく)
京都市上京区大宮通下立売下る菱屋町815
● 入場料:一般 4,000円/学割 2,000円(予約・学割は学生証の提示が必要です) 4500円(当日)
是非とも足を運ばれると良いかと思います。
素敵な音楽をありがとう!!でした。
そうそうちょっと自分の中でのブルターニュ系の音楽について。
若いアイリッシュ系のミュージシャンの方はあまりご存じないのかもしれませんがおじやんおばちゃんの伝統音楽ファンの間ではこの手の音楽を聞き始めた70年、80年台ってちょうどチーフタンズの様な結構、形式ばった音楽グループからPlanxty、そしてBothy Bandの様な音に流れが移ってきた時期でありました。(アイリッシュ系の音楽に関しては)
その中でブルターニュの音源って今よりも結構聴かれていまして。
それはAlan StivellやDan ar Brazの音源は比較的手に入れ易かったんですよね。
ただ、いずれもちょっと大作主義だったりロック寄りだったり。
ロックファンには人気だけどアコースティック系からの人にはちょっとって感じだたかも。
そこにBattlefield Bandでソーベルブズーキバリバリに弾いていたJamie McMenemyがブルーターニュに移り1枚のアルバムを作ったんですよね。
このアルバムがスコットランド系のボーカルとブルーターニュの音楽の良いところがミックスされた様なアルバムで。(あまりブルターニュでは無いですが香りがします(笑))
そこにこのアルバムのメンバーを中心に結成したグループがKORNOGでした。
KORNOGはもうバリバリにブルターニュ系の音の洪水ってユニット。
インストモノ War Hent Kerrigouarc’h/Sheriffmuir
ボーカルモノ The Demon Lover
で、そこのフルート吹きさんが今回のライブに来られたJean-Michel Veillonさんで。
最初にKORNOG聴いた時にはホントにぶっ飛びでしたもんね。
アイリッシュ系のフルートと全く違うアプローチの仕方でなんかよくわからない音階の音楽をとにかくグルグルって感じで演奏されてて(^^)
まぁ~当時はよく知らないからですね^^;
その後はブルーターニュ系音楽の音源も少しづつですが入るようになり。さらに楽譜も個人輸入したりしまして。
やっと曲の構成や夫婦漫才よろしく掛け合いする音楽形式もわかるようになりました。
という訳でちょっとお時間あればこの辺りの音楽も是非聴かれると良いかと思います。
ちなみに私のフルセットのアイリッシュパイプを作ってもらったのはブルターニュからアイルランドに移住してきた方です。
なんか不思議な縁です。
PS.
11/4(京都)のライブの後、Jean-Michel Veillonさん達と一緒に食事に行った親類ですがJean-Michel Veillonさんの高校の後輩という事がわかってちょっとビックリでした(^^)
更にYvonさんの兄弟が私の上の子供の友達の職場の同僚だったりまだまだ色々有るのですがこの辺りで😊
あと、Jean-Michelさんがお店でひたすら「すみません」の発音を練習していたら店員さんがやって来て皆さんビックリだったとか(笑)