動画:ブルターニュ系のお気に入り音楽あつめてみました

今月はブルターニュから素晴らしいフルート奏者ユニットが来られとてもハッピーな月になりました。

ライブ感想:Jean-Michel Veillon &Yvon Riou まさしく今年、最高のライブでした

という訳でブルターニュ系の音楽でお気に入りを少し集めてみました。

あくまでも私のお気に入りですが(^^)

ちょっとJean-Michel Veillon &Yvon Riou  さん達の素晴らしい音楽を聴いていて思ったことがあって。すこしですが書いてみますと。

若者?(笑)と話しているとなんというか・・・

あまり自分でガツガツ新規に音を探す事をされないのかなぁ~?って思います。

ちまたに音楽は溢れているからかな?

私の周りで楽器始めた。あるいは聴いている若い方ってアイリシュ→アイリシュ→アイリシュ ・・・・・ そして北欧。

最近だとバルト周辺なんて感じかな(^o^)

もう皆で同じ方向向いて。

世界には沢山いい音楽があります。

周りに流されず自分で探しまくったら素敵な出会いがあるのになぁ~なんて思いはあります。

ちなみに昔に書いた、当時は見向きもされなかった過去記事が流行りによって再検索され閲覧件数が上がるのが結構面白かったりします^^;

今日、ネットやその他、色々な経路から物凄い量の情報が手に入る環境になってるわけで。

どれを切り捨てるかに迷う贅沢な時代ですよね。

日本って流行り廃り?が凄く早く、しかもいい面だけを見てる感じで・・・

そんなの上辺だけの付き合いって感じだもんなぁ~

まぁ~それが楽で良いのかもしれませんが。

流されてやってるか自分で流れを作ったかは音楽に対する意識に大きな違いがありますね。

という感じのどうでも良い感想でした(笑)

という話は置いておいて。

一部の方には昔からメチャメチャファンの多いブレトン系の音楽。

なのでそういう素敵なブレトン系の音楽を色々。

もちろん合う合わないあるので。

古い音源もありますができるだけ新しい感覚?の雰囲気に合うものを選択しています。

先ずブルターニュって何処?って話ですが。こちらになりますよ。

※このWikiはなかなかに良い感じでまとめられてるかと思います。

フランスの一部地域ですが住んでいる方々はアイルランドやスコットランドの方々と分化したケルト系(日本的な言い方ですが)の人々。

文化も習慣も本国、フランスとは全く違っています。

フランスによる同化政策で皆さんひどい目に合ったりしていました。

今は文化的にも自分達のアイデンティティーを全面に出した流れが出来上がり文化も音楽も沢山表に出てくるようになっています。

という訳で伝統的で且つ今なブルターニュ系の音楽の雰囲気を。

先ずは楽器ですがフルートなどはここ最近かなり一般的になりました。

それまでは主旋律を演奏するのは主にボンバルディなんていう所謂ヨーロッパのチャルメラみたいな楽器で。

それに合わせてスコットランドから持ち込まれたハイランドパイプを改良したビニュー・コズと呼ばれる超高音を出すバグパイプとの掛け合いが主流でした。

そんなに顔を近づけなくても聴こえるやん^^;って感じですが。

ちなみにボンバルディ、なかなかに吹くのはしんどいですよ。

ハイランドパイプやデュデュク程では無いですが。

息切らしながらの退場ですね。

ちなみに最近ではビニュー・コズの代わりにハイランドパイプがよく使用されていますね。

こちらはボンバルディとハイランドパイプによる演奏

長大な編曲担ってますがメチャカッコいい!!

ちなみにみんな耳栓していますよね^^;

こちらのフルートの方凄く好きで。ブレトン系に影響を受けた演奏が良いです。

さすがって感じですね。

若い世代に確実に伝統は新しい形で受け継がれている感じがします。

この辺りでAlan Stivell辺りを出しても良いのですがあえて出しません(^^)

暫くはココ最近メチャお気に入りのPLANTEC

ちょっとダークなT-SQUARE(笑)って感じですが。

もっと民族チックで良いです。

あと打ち込みのドラムの音色やタイミングの取り方がカッコいいですね。

ちなみにこちらのアルバムに収録されています。

次はその PLANTEC のライブから

ちゃんとお客さんがサークルダンスしている処がなんか凄いと言うか。

5:00辺りから続く客席の感じとステージのカット割りがなんかSF映画観ているみたいで。

かなりトリップ出来る感が良いですねぇ~

自分は普段、殆どトラッド系は聴かなくて。

ポップスとトランスばっかりなのでトラッド系の中でこの手の音があるとお得な感じがして嬉しくなってきます。

ちょっとダンスが出てきたのでこんな感じで皆さん楽しんでいますね。

大掛かりなノリですがこの感じ多いですね。

で、戻りまして PLANTEC のライブから

いやぁ~もうリズムに酔っちゃいます。

思うにシンセの音色でもリード系として分けられている位で人間ってこのリード系の音が大好きなんだと思いますね。

そのPLANTEC が伝統的な掛け合い形式のANDROをアレンジしたのがこちらです。

良いですねぇ(*^^*)

ビニュー・コズもちゃんと鳴ってますよ。

ではPLANTEC から少し離れてボーカル系。

伝統的なブルータニュのボーカルチューンも掛け合いだったりしますがこちらはステージでの演奏。

おじさん達頑張ってますねぇ~

こういうのを観ると幾つになっても音楽続けられてるのって素敵だなぁ~なんて思います。

これだけですが Dan Ar Braz も。

この手の物をむかーしおじさんたちはよく聴いていました。

その流れでマイク・オールドフィールドなんかも。

そしてここからは大好きなKORNOGの音源を幾つか。

Jean-Michel Veillonさんも参加されていますが。

レコードで聞くと歌と違う旋律をブズーキで弾いてたり最初聴いた時には多重録音?なんておもった記憶があります。

次はインストですがボンバルデに持ち替えてのフィドルとの掛け合いが観られますよ。

そして今月、来日されていた Jean-Michel Veillon

アップテンポになってから切なさがたまりません。

ボーカルあるとこんな感じ。

という訳で少しですがブルターニュ系の音でした。

でわでわ(*^^*)