ギターとかマンドリン、その他の弦楽器を演奏される人ってどんな譜面使ってます?
自分は元々5弦Banjo弾きなのでTAB譜がメインでした。 その後、普通の5線譜。
この辺りに二胡の数字譜がまともに読めなくなった原因もあるんだけど。
話すと長くなるのでそれはさて置いて。
そのTAB譜ってこんなのです。
知ってる人には当たり前かもしれないけど知らない人の為に。
少しTABの説明をすると、通常、五線譜では音程の高さと長さ、強弱その他を表しますが、決定的に欠点があるんですね。
それは記載されている音を特定の楽器で出す場合、どのポジションを使うかって事が記載できないのです。
ピアノ等の鍵盤楽器は五線譜の音と鍵盤の音が一対一に対応していますが、弦楽器の場合、同じ高さの音が異なったポジションで沢山存在します。
もちろん五線譜でもそれらのポジションを五線譜内に記述してわかり易くする方法もありますがそれでも直感的ではありません。
そこで登場したのがTABです。
TABでは五線譜と同じように見えますが線が6本あります。
そうです。それぞれの線はギターの弦を表します。
つまり手前が低いほうの6弦、向こう側が高い1弦。
そしてその弦の上に書いてある数字が実際に押さえる指盤上のフレット位置を表します。
例えば1弦の0だったら1弦の開放。7だったら7フレット。
もう譜面みたいに複雑に考えなくても機械的に弦とフレット位置の関係を視覚的に組み立てればそれで音楽を奏でる事が出来るようになります。
便利でしょ?
なのでこのTAB譜、現在では凡そ弦楽器に関してはそれぞれ専用の物が世界中で使用されています。
ギターなら6本、マンドリン、バイオリンは4本、ウクレレも4本。
で、いよいよ本題。
このTAB譜は世界中に存在しています。
丁度、アイリッシュチューンがabc譜で世界中にばら撒かれてるみたいに色んなアレンジの楽曲がTAB譜で見て聞いて弾く手助けになってます。
そんなTAB譜を手軽に扱えるソフトが今回、ご紹介するTablEdit。
有償版と無償版があり有償版編集が出来、無償版は表示と再生のみ。
丁度、AdbeのAcrobatoみたいなもんでしょうか。
普通は無償版でTAB譜の参照と再生が出来ればそれでOKです。
TablEditはTablEditのサイトからダウンロードできます。
サイトに入ったら左側にあるDawonloadのリンクをクリック。
開いたページの中ほどにあるTEFview Free TablEdit File Viewerをクリック。
これでダウンロードが始まりますのでダウンロード完了後、インストールしてOK。
で、問題のTAB譜ですが世界中には沢山のTAB譜配布サイトがありますよ。
Virtual Bluegrass Band
とりあえず二つ程あげてみましたが近々、どさーっと紹介してみます。
でわでわ(*^^*)