バグパイプ(ノーサンブリアンスモールパイプス)の大掃除

SNSに自分のパイプの写真を上げようとおもったんですがアップにしたらあまりに汚い。

パイプって結合部分に埃が溜まったり接続部分から巻き糸が出てたりと割と見た目がイケてない楽器も多いのですが汚いとなると話は別で。

特に自分が演奏しているノーサンブリアンスモールパイプスってすべての音を超スタッカートで演奏するパイプなんです。

なので音が全く漏れないように音を出すための管(チャンター)の拡張音を出す為のキー装置に油を塗るんですがそれが結構埃や汚れを溜めまして。

自動車のエンジン周りみたいになるんですよね。

それで思い立ってすべてのキーを順番に外してから磨き上げました。

合計、4時間作業で腕が身が入りまくりになりましたがそのプロセスを本日はご紹介。

キーはキーを通している真鍮棒を針金で押して抜き取ってやるとキーが外れます。

写真はキーを外したところですが埃まみれの油汚れがびっしり。

外したキーもこんな感じでメチャ汚れてる。

他のキーもこんな感じに(´・ω・`)

うわぁ~自動車のカバー破れでオイルの漏れたドライブシャフトみたいに汚れがついてますね。

この辺の油汚れは先ず塗料薄め液やシンナーなどで拭き取ります。

※灯油みたいなものですけど。

その後、ひたすら金属磨きで磨きます。

金属磨きと言えばこのピカールですね。バンジョー等、金属部品を多く使っている楽器のメンテなどでは毎回、大活躍です。


こんな感じに仕上がり。

パイプメーカのロゴも出てきました。

こんな感じでドンドン、キーを外しては磨きを繰り返していきます。

私のパイプだとキーが17個ついてるのでメチャ大変。

所々のキーでは穴を押さえるための皮が劣化してキーを外す時に剥がれる処もあったのでこの部分も修理です。

皮パッドがキーから剥がれてますね。

キーも外しちゃいます。

ボンドのゴミが残ってますね。

これを綺麗に剥がして磨きます。

※こちらが表

綺麗になってますねぇ~

ボンドの部分などは耐水紙やすりで綺麗に磨きます。

磨くとこんな感じでツルピカに。

※こちらが皮を張り付ける裏側ですね。

穴に合わせた皮を切り抜いて用意。

※穴にあわせた新しい皮。

これにボンドを付けてキーと接着。

皮と真鍮の接着はこの辺りのボンドですね。


パッド(皮)は絶えず押さえつけられているので要はキーとパッドが着いていればよいだけです。

なのでこの辺りのボンドで。

綺麗に着きましたね(^_-)

こんな感じでひたすら17本のキーと本体周りの金属部分。

更に穴に溜まったゴミも綺麗に取り除きまして。

そしてドローンパイプも磨いていきました。

結果、こんな感じになりました。

※前面から
※キーもピカピカ(^^♪
※裏側もこんな感じの仕上がり
※こうやって見るとなかなかにメカニカルなパイプです。
※出来上がり

これからはここまで酷くならないうちに磨いていこうかな。


でわでわ(^^♪