概要
BGMがハープ、フィドル、ガドゥルカ 、バウロン、イーリアン・パイプス、スコティッシュスモール・パイプス、挿入歌がシャンノース、エンディングがバリバリにフィドルとイーリアン・パイプスとハープのハイランド風メチャカッコいいリールとエアーなんていうわけわからん映画です。
ストーリー
ローマ最強の第九軍団の兵士5,000名が、名誉のシンボル【黄金のワシ】を掲げてブリタニア最北部(今のハイランド地方)に進攻するも、突如として行方不明になる。
その第九軍団の隊長の息子、マーカスが成人し父の名誉を晴らすため自ら志願し第九軍団が消えた地の近くの砦に隊長として赴きます。
そこで彼は部下を救う活躍をするのですが足に重症を負い名誉除隊となり彼の叔父のお世話になることに。
ある日、叔父とマーカスは格闘技を観に格闘場に出向きます。そこに現れたのはブリガンテス族の族長の息子、エスカ。
かれは捕虜となり格闘場で戦うことを止め、殺されようとしている時にマーカスの采配で助けられマーカスの奴隷となります。
そしてマーカスの足の傷も癒えた頃、マーカスとエスカはたった二人で父とともに行方不明になった名誉のシンボル【黄金のワシ】を取り返しにハイランドに旅立つというお話。
1/3はローマ軍での話ですが後は全てマーカスとエスカのハイランド(スコットランド高地)の旅。
アイリッシュミュージックファンだと思わずハイランダー側に肩入れしたくなりますが今回の主人公はローマ側ですね。
マーカスとエスカはハイランドの地で父と共に失われた【黄金のワシ】を取り戻せるのか?というところがみものですよ。
見どころ
ハイランダー、ブレイブハート等が好きな方なら絶対のお気に入り。
ガリア戦記に載っているガリアの戦士の描写もそのままなアザラシ族(ローマの兵士が呼んでいる)白塗りのかなり怖い種族や色々な人々の生活感が描かれていてなかなかに面白い。
映画ではその辺りがかなり鼓腸さられている面もありますがエンターテイメントの世界ではよくあることなので気にせず見ちゃいましょう😉
ちなみにガリア戦記、ブリタニアは是非読んでみてくださいね。
当時のドルイド教を基盤に緩く結びついていたケルト系と呼ばれた各部族の人たちの戦い方や容姿、生死感なども説明されててとても面白いです。
映画の中でのローマ軍の戦い方等もよく描写されてますね。
でわでわ(^^♪
そうそう、映画観るなら入ってて損はないです。