ん〜自分史上 ひどい演奏を何回かやったことがあります。
先日の Sea Mountainというイベントでソロで演奏したんですがそれが まさしく 自分史上最低の演奏でした。
いい歳して記録を更新してしまった感が😅
なのでその時のレポートはもう記事にもしたくない。 と言いつつ書いてるけど😉
勉強の為に残しておこう。
どんな状況かというと。
演奏時間は15分だったので自分の演奏時間前にステージ横に出たんですけれども そこが屋外でかなり寒い。
そこで30分くらい待ってたんですが。
そう、パイプのリードは数分で状態が変わってしまいます。
※こういう竹で出来た部分ですね。
リードって音を出す竹で作った部分なんですがそれってちょっとした湿度変化や温度変化で状態が変わるんですよね。
音が下がったり上がったり加える圧力が変わったり。
その少し前まで室内でパイプを演奏し音鳴らしをしていたんですけども。
その時は 絶好調。
それでちょっと舐めてたんですよね。
大丈夫だろうって。
半時間湿度のある温度の低い屋外に居るのに。
そして迎えたステージ。
ボロボロでした。
もう見事なくらいに。
まず少し音を出したら4本のドローン(一定の音を出す管)がバラバラ。
メロディーを出すチャンター管が寒さでピッチが下がって更にリードの先が閉じてしまって音が少しバックを押すだけで音が出なくなってて。
更に全体のチューニングも合ってない。
それでステージでチューニングを合わせようとしたのですが会場の音響的にドローンの音がまともに聞こえない状態。
その中でなんとかドローンをチューニングしたんですけれども 5本全ての管を鳴らすと これがまた合ってない。
その時点で楽器もってかえりたくなったんですが(笑)
ホント、帰りたくなった。
こんな感じで仕方ないから演奏し始めると今度はメロディーを演奏する チャンターのリードが少しの圧力で閉じてきまして。
そう少し圧力を加えと音が鳴らなくなってしまうんですね。
それで そのたびに 緩めるんですけれども そこで今度はドローンの音程が変わるという悪循環。
ドローンの音を変えてしまうのは自分的には本当に最悪に恥ずかしい事で。
パイパーではないですね。 もう ボロボロです。
そして 2セット目は 5弦バンジョーで演奏したんですけれど。
今回は5弦バンジョーの弦を細い弦に変えたんですよね。
弾きやすいと思って。
で、演奏しようと思うとクローハンマーで弾いてる弦が全然ヒットしない。
自分で見えてる位置と弦が当たる位置が全然違うという状態?
光の加減かもう最悪です。
ほんとにヒットしない。
自分で何弾いてるのかわからなかったから聴いてる人はもっとわからなかったと思いますね(爆)
で、そんな感じで焦りもあったのか 後半かなり ハイスピードになりまして。
スピードが早いだけの演奏か?っていう感じになってしまって自分的にはもう最悪でした。
間違いなく自分史上に残るワースト1の演奏。
ついでに書いちゃうとワースト2は東京だったかなぁ~で開催されたイベントかなんかで。
これまたパイプ絡みなんですけれども。
演奏してる途中にすごく音が出にくくなってきて。音が出ないから圧力を加えると音は出るけど音程が上がってしまったんですけれど。
ライブなので変な音を出しながらも頑張りまして。
後でわかったんですがチャンター管の上のイミテーションアイボリーのところに小さな割れ目が入ってましてそこから空気が漏れていたという。
そしてワースト3は 関東で開催された少し大きなホールで演奏した時なんですけれど。
結構うまくできた!!😉
なんて思って演奏終了後にフロントで皆さんにご挨拶してたら前列に座ってた女の子が
『おじさん、チャック空いてたよ』
って。
😲😲😲😲😲
慌てて確認しました。
はい、未だ空いてました。
😅😅😅😅😅
そう、私はチャック全開で一時間程、演奏していたわけですね。
ご挨拶の間も。
言ってよ。
言ってよ。
言ってよ。
ほんとに。。。。。。。。
まぁ〜演奏が失敗していたのではないので良いかなぁ?🤗
こんな場合、落ち込みます。 原因を考えてみると、
集約すると小池って下手くそだよね。
って思われるのが恥ずかしいから?
いっちょ前にプライドあるんや?
ん~でもよく考えたらどうでもいいわぁ~って思えまして。
次頑張れば良いやんって感じで。
実際、リベンジ?で挑んだ酷いライブから3日後のライブは気持ちよく終わったし。
リードも最高!!
多少のミスは合ったけど。それは演奏ではなくて回数の打ち合わせが上手くいってなかっただけだし😓
まぁ~気にするほどの事でもなく。
やっぱり気持ちの持ち方、コントロールの仕方が音楽演るには一番かなぁ~なんて思ったりして。
恥ずかしいところをお見せした方々には次回頑張ろう。
ハードルが下がってるだけ良いかも😉
なんて思えました。
そして対策としては、
・楽器の調子が悪くなる場所に繊細な楽器は持っていかない。若しくは最初から参加しない
・室内ではない、演奏前と演奏場所の状態が極端に変わるステージには繊細な場所ではアコースティックなパイプは使用しない。
・プラスチックリード若しくは湿度・温度の影響をあまり受けないパイプを使用する。
→ そういう意味ではエレクトリックパイプは信頼感絶大ですね。充電忘れたら死亡フラグ立ちますけど😉
・弦楽器は弦を変えない(笑)
等ですね。
でわでわ(^o^)
ちなみにChatGPTにこの文章を読んでもらって良いタイトル考えてください。
って言ったら、
いくつかのオプションを提供します。
・音楽家が悲惨な演奏をするとき:自分史上最低のパフォーマンスの背後にある要因
・失敗は成功の母?音楽家が反省した「最低の演奏」から学んだこと
・冷たい風、湿気、そしてリード。音楽家が屋外で演奏するときに注意すべきこと
・「何弾いてるのかわからなかった」音楽家が失敗した5弦バンジョーの演奏
タイトルが読者に刺さる前のこの記事書いた俺にグッサーっと刺さっとるがな。
傷に塩を塗ってくれるChatGPTさんでした😊
でわでわ😉