音楽の境界を超えて: 異なるジャンルを演奏する場合、気を付けないとなぁ~と思った話

個人的に気をつけておかないとなぁ~と思っていることなのですが、

あるジャンルの音楽をやっている人が他ジャンルの曲を演奏する場合、注意深く演奏対象の音楽を理解しないといけないなぁ~ということ☺

私はアイルランドやスコットランド系の音楽をずっと演奏してて且つオールドタイム、ブルーグラスのバンジョー演奏が好きだったので、結局、両方演奏してたんですけれども♬

楽器はアイルランド系は装飾音を凄く意識しないといけないバグパイプや複弦楽器類。オールド・タイム系はリズムとグルーブ感を重視するクローハンマー奏法の5弦バンジョーですね

そんなときそれぞれの音楽を奏でる楽器を演奏する場合に注意しないといけないと思う事がありまして

例えばアイルランド系のフィドルチューン(バイオリンで演奏される曲)をマンドリン等で弾く場合、かなりの数のトリプレット等の装飾音を入れて弾くんですが。

その装飾音がメロディーの流れを表現している様な部分もあるのでとても重要なんですよね

そういうアイルランドやスコットランド系の音楽なんですが時々ブルーグラス系の方がアイリッシュの曲を演奏する動画等を聴きますとアイリッシュ風なんだけど、「あ!そこでその3連符入れたら気持ち悪い」、っていうところに入ってたりとか、「ここ、3連符が欲しい!」というところに入ってなかったり
気になるところが色々聴こえてくるわけです

もちろん装飾音は入れなきゃ入れなくて、あっさり弾いても良いんですけれども

何というかアイルランドの音楽を演奏する場合のマンドリンはこんな感じ?ってイメージ先行型で弾いちゃうとなんか妙なアイリッシュ系のマンドリンの音楽になってしまうんだと思います

これってマンドリンが不得意な方ではなくてアメリカなんかのすごい演奏できる方が時々弾くアイルランドの曲なんていうのがやっぱり、なんか変な感じに聞こえたりするんですよね

で、逆に、アイルランド伝統音楽のマンドリンを弾いてる方(わたしみたいなの)がブルーグラスの曲を弾くと、やっぱりちょっとこう、ドライブ感に欠けるというか・・・ アイリッシュ風なノリに聞こえちゃうんですよね
そんなアイリッシュ系の音楽みたいなトリプレットみたいな三連符入れたら流れがぶった切られるやん。みたいな

なので、違うジャンルの音楽を演奏する時はそれぞれの音楽の特徴というか、そういうのをかなり意識して弾かないといけないなと思っている次第です

個人的にこの辺りうまく調和してるなぁ~って思うバンドだとやっぱりWeBanjo3辺りでしょうか

もちろん、自分のやっている音楽に消化した形で演奏するのであれば元の音楽の尋常表現手段を採らなくても全然OKなのですが。。。

垣根を超えて相手のフィールドに入っての演奏であればかなり研究する必要があるなぁ~と思った次第でした

もちろん私はそんな器用な事が出来ません😅

以前、エレクトリック・ギター弾いてた時期に私のフレーズを聴いてバリバリのエレクトリック・ギター弾きの友達に「なんかやっぱりフォークの香りがする」なんて言われてましたから(笑)

勝手に書いてますけど悪意など無いですよ

バカにしたりとかも😉

単に個人的に気を付けないなぁ~と思っている事です

※記事のタイトルはChatGPTで記事を読ませて付けてもらいました☺ めちゃ大げさやろ?って感じですけど・・・・