これ欲しい!!ヤマハから発売されるリコーダー感覚リード楽器 Venova(ヴェノーヴァ)

こういうのを待ってたんですよねぇ~

今までも類似の楽器は出ていましたし自分も持ってますが今一つな感覚があって。

でもスペックだけ見たらこれなかなかに良い感じです。

と言うわけで早速購入予約してしまいました(;^ω^)

YAMAHA / Venova ヤマハ ヴェノーヴァ カジュアル管楽器

そうなんです。

まだ発売されてなくて。

発売は8月30日。

いま予約していると9月頭には届くそうです。

と言うわけで今の処わかっている情報を色々と。

Venova(ヴェノーヴァ)ってなに?

概要

YAMAHAのサイトを見てみると、

1.新開発の「分岐管構造」と蛇行形状による、まったく新しいアコースティック管楽器

との事。

なんの事かよくわからないけど(;^ω^)

説明を読んでみるとなるほどって感じです。

個人的になかなかだなぁ~って感じたのは指孔の間隔が長くなるのを本体を湾曲させて指孔の距離を短くしているという工夫。

これはG菅の超小型チャンターを持つNSPでも穴を斜めに開けて(こちらは間隔を広げる方ですが)指孔間隔を調整したりするやり方でそれを指孔依存の楽器で本体を曲げてやっちゃうところにYAMAHAの技術力を感じました。

メチャメチャ試行錯誤されたんだろうなぁ~って感じ。

2.リコーダーに似たやさしい指づかい

これは殆どのこの手の楽器がそうなってるのでデフォルトって感じでしょうか。

ただキーもあるのでどうやって半音出すの?なんて疑問があるのでバッチリ運指チャートも乗っけてくれるとプレイヤーは安心するんですけどね。

3.気軽に扱えてメンテナンスも容易、丈夫で軽量なコンパクトボディ

これは良いですね。

気軽に扱えるのが。

普段、自分がメインでやってる神経細かいリード楽器を触ってるともう落としても平気な位の勢いのある楽器を無性に触りたくなります。

4.本格的な吹きごたえと高い表現力

これは触ってみないとわからないけど・・・

でも期待してますよ。YAMAHAさん(#^.^#)

先ずは一覧がYAMAHAのサイトに載っていたのでそれを。

材質 ABS樹脂
音域 2オクターブ
調子 C
全長 本体:460(L)×90(W)×55(H)mm(マウスピース、キャップ込み)
ケース:507(L)×125(W)×68(H)mm
重量 本体:180g(マウスピース、キャップ込み)
ケース:508g(ストラップ込み)
付属品 マウスピース(ヤマハソプラノサクソフォン用4C相当)、マウスピースキャップ、リガチャー、Venova専用樹脂製リード、Venova専用クリーニングスワブ、取扱説明書、吹き方ガイドブック、ケース(ストラップ付属)
別売りアクセサリー Venova専用樹脂リード、Venova専用クリーニングスワブ

とにかく2オクターブって良いやん(^^♪

類似のこれまでの製品は殆ど1オクターブと少しの音(4音位)ですからね。

表記上は2オクターブとかになってますが自分は正しい音程で出せませんでした。

Venova専用樹脂製リードってのがどれ位調整を要するのかはわからないので何とも言えませんが。

これまでの類似製品でも樹脂リードを使うものもありましたが普通のサックスリードを使っても良かったのでこの Venova(ヴェノーヴァ) でも使えるかな。

音も良くなりそうな予感。

Venova – 新技術で誕生した、今までにない楽器

実際の音は?

YAMAHAさん。抜け目なくちゃんと動画も一杯アップされてますよ。

Venovaを吹いてみよう! 1) リードとリガチャーのセット


Venovaを吹いてみよう! 2) 音を出すためのヒント

Venovaを吹いてみよう! 3) 吹き込む息の量

Venovaを吹いてみよう! 4) 「ソ」の押さえ方

Venovaを吹いてみよう! 5) 「ソ」「ラ」「シ」「ド」「レ」の押さえ方

Venovaを吹いてみよう! 6) 「聖者の行進」を吹いてみよう

Venovaを吹いてみよう! 7) オクターブキイを使った「ミ」「ファ」「ソ」の押さえ方

Venovaを吹いてみよう! 8) 「アメージング・グレース」を吹いてみよう

個人的な感想

個人的には動画を観る限りはもう少しだけ音質の改善が欲しいなぁ~とは思いますね。

ライブなんかで使う時にはプリアンプ通したマイクなんかでエフェクトかけたらカバーできる範囲ですが。

例えばもっとサックスに近くなるかDuDukみたいな民族チックにするか。

音質的には類似のXaphoon の方が良い感じだとは思います。

その辺り発売までにどれ位改良されているかなぁ~?ってのが楽しみですね。

でも動画レベルの音でも音域が2オクターブと言うアドバンテージはかなりの物なので由としておきます(^◇^)

オクターブキーでポンポン切り替えられるのは楽です。

Xaphoon 等はクロスフィンガーリングで直感的ではないですからねぇ~

届くの楽しみ。

でわでわ(^^♪