京都 一乗寺(いちじょうじ) ウッドノートで大先輩に会う

竹内篤さん

昨日は昼間、御堂筋KAPPOにてBOFで演奏し夜は30年の付き合いのある国内、数少ない(僕が知ってるだけで数人)伝統音楽シンガーの竹内篤(たけうち あつし)さんの歌い語りライブを観にいってきました。

氏と始めてあったのは自分が高校生の頃(爆) ※実家から持ってきた荷物の整理をしていたら

わけのわからん話にも真摯にお答え頂き誠実なお人柄がにじみ出ている方だなぁ~なんて感心したのを覚えています。

現在でこそインターネットが普及し英語の歌詞も容易に手に入るようになりましたがそれまでは皆、苦労して耳コピーしたり知人の外人さんに頼んだりと色々な方法で歌詞を手に入れて歌っていました。

その時、氏は実際に数年かけ現地(アイルランド、ヨーロッパ各地)を周り実際にフィールドレコーディングを行いそれらをまとめた曲集を出版され、それらは今でも氏の古くからの友人の間では宝物となっています。

そんな竹内さんが久々、ウッドノートに登場でした。

電話では時々話していたのですが僕も数年ぶりにお会いしてメチャ嬉しかったです。

これからも後進のご指導、そして素敵な歌声、楽しみにしています。

竹内さんの歌会が終わった後は軽くセッション。

セッション1

楽しかったです。

セッション2

ここウッドノートでのセッションはしっとり、まったり系なのでとっても落ち着くんですよね。

という感じで歌会、セッションありの良い時間を過ごせました。


コメント

  1. 竹内 篤 より:

    小池 様
      piperscaffe を検索してみたら、なんと私が全国に指名手配されていた!でも、私もとても
    嬉しかったですよ、小池さんとお会いできて。あれから当日聴きに来てくれたお客さんの方から、
    好意的な感想メールを頂き、そのご返事にもふれましたが、関西は自分にとって音楽の原点でもあり
    ます。もし、29年前行かなかったら、もし、小池さん、他当時の演奏者の方と会わなかったら、
    今の自分はなかっただろうと思っております。今も関西で未知の愛好者とお会いできるのは、自分
    自信への心の糧でもあり続けると思っております。そんな思いを今回、ささやかながらもう一度
    歌を通じて、皆さんとかわすことができ、とても嬉しくてたまりません。ライブ終了後、友人と
    Felicity さんに誘われて、食事に出かけてしまいましたが、心の片隅では、ウッドノートの焼き
    飯ほうばりながら、お話したかったなあ、という未練もありました。Felicity さんは、上機嫌
    でもうしゃべりっぱなし。わかります、お互い歌い手というのは、とても孤独で寂しいのです。自分
    を理解する人は、歌しかないのです。でも1年に亘る京都修学の旅で、なんとか自分の道のような
    ものも見えてきたような気がしております。
    翌日、実は大阪を歩きました。どこだと思います?谷町6丁目と中崎町の町屋めぐりです。いやー、
    感動しました!東京の築地や根津、京都の町屋と互角かそれをしのぐ、堂々たるたたずまいでした。
    出会うべくしてであったとき、自分の選択が間違っていなかったと、確信するとき、それはたんなる
    観光ではなくなり、巡礼です。締めくくりは、もちろん鴨川の夕暮れに決まっているじゃないですか。こんな旅のわかる人、ほんとに限られているのです。小池さんになら、話してみたいのです。
     竹内 篤   

  2. こいけさん より:

    > 竹内 様

    指名手配失礼しましたm(__)m
    すでにライブのお知らせでお名前が出ていたので。

    ところで先日はありがとうございました。
    昼間、自分が所属しているユニットのライブがありその後帰宅したら寝てしまい大遅刻になってしまいましたが(^_^.)

    本当、懐かしかったです。
    バスコさんも来られてて。
    まるっきり30年前やん。みたいなノリで(^_^.)
    (※ホントに竹内さん達にお会いしたときは気分は高校生なんです(爆))

    もちろん歌も素晴らしくて。
    竹内さんの歌をお聴きしていると歌がちゃんと身体から出てきてるのがわかるんですね。
    歌って結構、アイリッシュミュージックを演奏している人の間でもあまり進んで聴こうとされていない様なところがあります。
    なので普段でもちゃんと歌を聴ける機会があまり無くてとても貴重なのです。

    さてさて現在の歌を取り巻く状況に関しては確実に昔よりも今の方が良い状況になってるんではないかと思います。
    インターネットや動画が発達して昔なら聴けなかった音源が時間と場所を越えて耳にする事ができる様になったので。
    反面、本来の地域性が曲の重み等が軽んじられてしまう気もしますが。
    それでもプラスになる部分も確かに多いとは思います。
    と竹内さんを前に一人前に書いてて恥かしいのですが(笑)

    大阪の町屋に関しては更にデープに良い所が沢山在ります。
    次回は是非、ご案内します(^_^.)

    それでは益々のご活躍を楽しみにしております。

    小池