いつもセッションで会うミュージシャンの皆さんですがそれぞれが担当している楽器で言動や行動が違うんですよね。
前回は 勝手にアイリッシュセッションにいる人あるあるを考えてみた ってので演奏者が元々やっていた音楽の違いによるあるあるでしたが今回は楽器別です。
でも自分の知ってる楽器だけなのですみませんが(^_^.)
フィドラー
- セッションに来たと思ったら楽器を出して即、準備OK。
- 弾くときはヘッドを見つめている。
- 基本的にどんな曲でも弾けるのていつも余裕の表情。
- 長いメドレーが終わっても全く疲れていない。
- Aメジャーの曲を連続して演奏し管楽器隊の表情を変えちゃう人もいる。
- G マイナーなんて言う管楽器隊からはヘブライ語位に未知のキーの曲を演奏して管楽器隊の表情を変えちゃう事がある。
- G マイナーの次はDマイナーだったりする。
- 人によって演奏スタイルがかなり違ってたりする。
- セッションが終わった。と思ったら楽器を背負って皆の片付けを待ってる。
アイリッシュパイパー
- パイプを持ってくるだけでセッションで使うエネルギーの大半を使ってしまってる。
- セッションで最初の一音を出す瞬間、実は凄く緊張している。
- あまりにピッチがあってない日はギネスだけ飲んで帰りたくなる。
- 1オクターブ目のB から2オクターブ目のbにいきなり跳びまくる様な曲が続くと寂しくなって帰りたくなる。
- トリプレットがフィドラーさんとキマった日は俺(私)ってイケてるなんて密かに思う。
- クランがキマるとギネスが美味しい。
- 出来るか出来ないかビミョな曲が続くとついついホイッスルに逃げてしまう。
- Kesh Jigだけは寝不足でも弾ける自信が有る。
- セッションでKesh Jigが始まると頼まれてもいないのにチューニングの合ってないドローンを鳴らしてしまう。
- 調子こいてレギュレーターも鳴らしてみる。
- でもチューニングが大抵ずれてて慌てて周りをみたりする。
- そんなの気にしてないよ。と言う皆の顔を見て安心する。
- 実際にはまたやった。なんて思われてる。
- 調子が悪いと直ぐにリードのチェックをしてしまう。
- 帰り支度が異常に遅いのでセッションの終わりはとても気になる。
- 大抵、クタクタに疲れて家路を急ぐ。
ギター
- セッションに行って先にギター弾きが居ると帰りたくなる。
- ジグに乗れない日は帰りたくなる。
- キーがあまりに変わるとめんどくさい。って思う。
- DADGAD 使いのくせにカポを忘れた事がある。
- お気に入りのカポがある。
- 時々単音弾きしてみるけど自分の音でも全然聴こえなくて悲しくなる。
- 後から来たギター弾きの人が良いセンスしてると帰りたくなる。
- 唄ってなんて言われると帰りたくなる。
コンサティーナ
- 男女問わずコンサ弾きの人は姿勢が良い。
- より伝統的な選曲を好む。
- 演奏の合間には足をそろえてその上にコンサを綺麗に乗せて待ってる。
- ミルタウンマルベイ、スピッダル、エニス等の西側の街の名前を聞くと聞き耳を立ててしまう。
- 新しいコンサの蛇腹の硬さを嬉しそうに思ってる様に見える。
- いつかはメタルエンドって思ってる?
- ボタンの沈み具合にうるさい。
- やっぱり帰りしたくは速い。
ホイッスル
- ホイッスルだけを専門にしている人は実はあんまり居ない。
- 異なったメーカーのホイッスルを20本程は余裕で持っている。
- ブラス製だと指穴の周りだけ光ってる。
- ニッケル派とブラス派が居る。
- ローホイッスルに関してはうるさい(^_-)
- 最初に覚えるのはポルカとシーベック・シーモアーだ。
フィドラーが出会うと天気の話題の後に二人で曲を演奏し始める。
コンサ弾きが出合うとメーカーの名前を確認後、「弾かして貰っていいですか?」 と言う。
パイパーが出合うと誰が作ったパイプかを確認しリードは自分で作るかどうかの話の後、食べ物の話になって結局、今度、飲みに行く約束をしてしまう。
でわでわこの辺で(^_-)
コメント
ごぶさたしております、あっしーです。
アカン・・・パイプあるあるハマりまくりです。10.11.は先月やってしまいました・・・。
パイパー帰りたくなっちゃうこと、多いっすね~・・・ホント。
でも、負けないぞ(??)
>あっしーさん
おひさぁ~です(^_-)
ホント帰りたくなる事沢山で。
でもせっかく重たい思いして持ってきたら頑張ります。みたいな(笑)
ホント、体力も精神力も試される楽器ですね。
最近プラクティスしか弾いてません…
しかも、ホイッスル逃げ、さらにバウロン逃げしてます。
> ピキちゃん
ついつい逃げちゃいますよね(^_^.)
私も逃げまくりです。