
トラッドっぽいものだと過去に幾つか集めていたのですが。
完全にトラッドではなくていわゆる民謡っぽい感じで親しまれているものやフォーク系の曲を集めてみました。
で、自分の中で真っ先に浮かぶのがこの曲。
Fear a’ Bhàta です。
最初に聞いたのは Silly Wizardでした。
LP盤でしたがホントに何回も聴きかえしたものです。
その後、カパケリーなどで聴きましてますます好きになりました。
歌詞の内容はなんとも切ないです。
失恋した女性の嘆きの声を淡々と語る歌ですね。
つぎはこれ。
Wild Mountain Thyme
こちらもシリーウィザードが最初でした。
ちなみにトラッド勢が歌うよりフォーク系の方の方が良い感じかも。
大好きなケイト・ラスビーのバージョンで。
純粋にフィドルチューン専門に演奏していてる人だと民謡っぽい曲はちょっと自分たちとは関係ない?みたいな風潮が有る気がしますがスコットランド系だと、民謡と呼ばれている様な曲がそのまま伝統音楽の中にスッと入っていてあまり隔たりがない様に思います。
次は Both Sides The Tweed
トラッドではなくDick Gaughan作の曲ですが後世に伝えられていくであろう曲の1つかと思います。
一応、Dick Gaughanバージョンも。
Dick Gaughanがでたならこの人、SSWであり名フィドラーのDougie MacLean。
かれの作品は良い曲が多くて今も必聴盤になってます。
こちらも好きな Ready For The Storm。
But I am ready for the storm のフレーズがふとした拍子に頭で鳴り響くことがあって(^_^.)
よし!!頑張る!!って感じになりますね(笑)
コメント
ケイト・ラスビーの関連動画→Who knows where the time goes→もち、Sandy Denny →なんと、2002年のJudy Colins の Who knows〜という具合に展開してしまいました。
あの曲を40年以上の間、変わらぬ美声で歌い続けるJudy Colins は素晴らしい。
…と同時に、Who knows 〜は Both sides 〜以上に古典として永遠の命を授かった名曲中の名曲だと実感。Amazing grace として並ぶ?
>パイパー森さん
Judy Colinsはホントに衰えませんよね。
ホント、ドンドン味が出てきて。
Kate Rusbyは色んなところから曲を持ってきてて面白いです。
ちなみにWho Knows Where The Time Goesは私達のユニットでも取り上げています(^_-)-☆
今、パイプフェスの時に演奏するかモメてます(爆)