
自分、5種類くらいのバグパイプを演奏していますが、



ほぼ全ての場面で
「この楽器はなんですか? バグパイプみたいな楽器ですね。」
って言われます😅
そんな時、私の脳内では、
「ん~なんて返したら良いんだろう・・・・・」
という迷いが発生しまして😇
なんでこうなるかというと私に話しかけてくれた方々の脳内では、
バグパイプ = 特定の名前の楽器
という図式が成り立っているんだと思います。
写真で言えばこういう楽器ですね

でもこの楽器、バグパイプだけどバグパイプって名前の楽器ではないんです😉
こういう袋(バッグ)にパイプが刺さっている楽器の総称がバグパイプ☺
人参、白菜、大根みたいな種類の総称が野菜。
つまり 野菜=バグパイプ 各種類のバグパイプにはそれぞれの名称が付いているみたいな感じでしょうか。
ちなみにこの写真のおじさんが演奏しているバグパイプの正式名は グレートハイランドパイプ と呼ばれるスコットランドの高地地方原産のバグパイプなんですね♬
そしてこういうバグパイプは沢山の種類が世界各地に分布しています♪
アイルランド、イングランド、スコットランド周辺だと、
■スコットランド
グレート・ハイランド・パイプ
スコティッシュ・スモール・パイプ
スコティッシュ・ボーダー・パイプ(ローランド・パイプ)
シャトル・パイプ
■イングランド
イングリッシュ・パイプ
ウェリッシュ・パイプ
■スコットランド/イングランド境目
ノーサンブリアン・スモール・パイプ
■アイルランド
アイリッシュ・パイプ(イーリアンパイプ)
パストラル・パイプ
アイリッシュ・ワー・パイプ
全て音の大きさも音階も音域も指使いも違っています。
ただ、スコットランド、イングランドのものは指使いは同じです。
一部はクロスフィンガーリングで半音出しますが。
大きく分けると、
- グレート・ハイランド・パイプ
- ノーサンブリアン・スモール・パイプ
- アイリッシュ・パイプ
の3つの指使いがありますね😉
というわけで簡単でしたがバグパイプってのは特定の楽器の名前ではありません。って話でした🐣
でわでわ☺