元々は中央スロバキア辺りが発祥って言われていますが今では北欧やロシアの一部等でも使用されるようになってますね。
パッと見はディジュリデュを立てて持ってるの?
それにしてはちょっと細いしなぁ~って感じなんですが笛ですね。
ただし普通の笛ではなくて息の強さで倍音も使用し音階を作り更に3つ空いている指穴で倍音で出ない音も埋めていく感じの奏法でかなり面白い音がしますよ。
まさに自然と一体感のある音と音色です。
こちらは間に歌入り。
ちなみにスロバキアってどんなところ?って見てみると。
ホントにヨーロッパのど真ん中。
民族衣装を見てるとお隣のオーストリアやドイツっぽいのに言葉が何処となくポーランドっぽい感じだし。
歴史的に複雑な処でチェコスロバキア時代には普通にドイツやオーストリアとも接していたので文化的にも面白いですね。
不思議な処です。
ただホントに行ったことないのでよくわかりませんが(^_^.)
話は戻って今度はfujaraでアンサンブルやってます。
メチャカッコ良いですね。
そして今度は子供fujara吹きさん。
楽器と大きさがそんなに変わらないやん(^_^.) なんてバカにしてはいけません。
なんかメチャ上手いんですけど。
そして今度はベースと一緒に即興演奏。
音色的にこういうの得意そうですね。
最後はどうやって作るの?って気になってみてみたら結構作り方を紹介している職人さんが多くてビックリ。
ちょっとだけ上げてみますが。
チェーンソーで山から木をブッタ切ってきていきなり穴あけてます。
しかもパイプ的に旋盤で穴空けるのかと思ってましたが手動で空けてます。
まぁ~よく考えたらこんな長い木を回せる旋盤なんて普通は無いし(^_^.)
そして皮剥いでウインドウエイ作って音を出せる様になったら息の吹き込みパイプを作ってジョイントし音階作るでかい指穴あけて完成みたいな。
細かい文様は書いてるんじゃなくて手彫りなんですね。
ビックリです。
fujaraの事をもっと知りたいならこういう本も出ていますね。
Fujara and Other Wind Instruments of Central Slovakia
でわでわ(^_-)