音楽をやってる動機って何だろう?
色々あると思います。
- 楽器が好き
- 歌が好き
そしてちょっと斜めな理由だと、
- なんとなくモテそう
- カッコ良いかも
なんて感じだと思いますがそれなりに練習してて上手くなったら人前で演奏したいなんて思うんでしょうね。
そこでお世話になるのがライブハウス。
でもそのライブハウスが音楽やってる人の見方でないとすれば?って思う事が結構あるんですよね。
震災以後、特にこの傾向が強くなってきて。
個人的に思うライブハウスって幾つかの営業形態があると思うのです。
純粋に演奏する場所だけを貸すライブハウス
いわゆる普通のライブハウス。
簡単な飲み物位は出してくれますよ。
大抵はお金で場所を時間貸しするかチケットノルマ制で時間貸しする事が多いです。
例えば半日使って幾ら、2時間使って幾ら、いついつにライブやっても良いけどチケット20枚売ってね、って感じ。
ミュージシャンへの見入りは入場料の何パーセントとか最低枚数以上のチケット数、例えば前出の様に20枚以上の売り上げの何パーセントか等。
ライブも出来るステージがある飲食店系
イタリアンレストランとかJAZZハウス、喫茶店、パブ等が多いですね。
純粋にお店からの出演依頼の場合、お客さんの数に関係なくミュージシャンに支払われる事が多いです。
でもこの場合は最低限の演奏が出来る事が条件でちょっと腕試し程度ではこういう場所では演奏できません。
この手のお店の場合は交渉次第でお店、ミュージシャン双方にメリットのある進め方が出来ますのでオススメかもです。
例えばライブチャージ料を店側とミュージシャン側で3:7、4:6、5:5の比率でわける。
ミュージシャンはお店で飲み物はタダにして貰える(^_^.)等。
で、何が気になってるのか?
自分がライブする時やお呼ばれする時は大抵 ライブも出来るステージがある飲食店系が多いのですが、そういうお呼ばれされるコネや仲間が未だない場合、必然的にライブハウスのお世話になると思うのですが、結局ライブハウスって絶対にミュージシャンの事なんてなんとも思ってないんじゃない?って感じています。
ぶっちゃけライブハウスにとってミュージシャンの質や将来性なんかには全く興味が無くて。
要はどれだけ沢山のチケットを販売し観客動員してくれるユニットかが興味のある処で。
チケット売ってイベントに使ってもらえれば結局どんなミュージシャンでも良い訳なんですよね。
幸い自分がお世話になっているライブハウスやお店ってまだまだ昔気質のオーナーさんばっかりでミュージシャンのノリや資質をちゃんとわかってくれてる方が多くて安心なんですが。
そうでないライブハウスとお付き合いする時はある程度の割りきりが必要なんだなぁ~って思ってます。
観客動員が少ないと嫌味言われたり(笑)そういう事もあるかもしれません。
向こうも商売なんだし小言の一つも言いたくなるのもわかります。
ならそういう彼らを喜ばす位のミュージシャンになれば良い訳で(^.^)
ちゃんとお客さんを呼べる様になれば良いだけ。
ある意味やる気も出てきませんが?
とは言ってもなかなか難しいですよね?
それならライブハウスを利用する前にお手軽に演奏できる場所を探してみましょう。
それらを探す方法を幾つか上げて見ます。
区や市、都の広報を注意して見る。
区民まつり、市民まつり等のイベントでは演奏者をよく募集していますよ。
15分ほどの演奏枠だったりしますが腕試しにはちょうど良い尺です。
各種SNS等に参加してみる。
mixiでも弾き語りのコミュニティー等があるので参加してみると良いかも。
定期的にオフ等がやってるしイベントの一枠で演奏したりするのでライブハウスで演奏するにしても楽に演奏できると思います。
なんてざーと書いてきましたが友達の友達で弾き語りしている人から何処かで演奏したいなぁ~という希望があったので書いてみました。
コメント
15分くらいの演奏枠なら、ライブハウスでオープンマイク的な日を設けている所もありますよね。
最近フリーライブをやるお店が増えたので、気軽にライブ出来るようになりましたね。
昔はオリジナルやってるアマチュアミュージシャンはノルマとの戦いでしたが(^^ゞ
> kumamo さん
はい。
そういう日が狙い目ですよね。
そしてそういう良心的な日を設けてくれるライブハウスってとっても大好きです(^_-)
> ピキちゃん
はい。
完全に二分化してる感じします。
凄くミュージシャンサイドに立ってくれてる処と商売商売している処。
口コミの世界ですし。
ただ残念なのはミュージシャンに優しいところがかなりずしも経営状態が良いかというと違ったりしますしね。