「音楽違法DLに刑事罰 6月法案化へ」音楽業界は、祈る思いで見守っている。だって。

音楽違法DLに刑事罰 6月法案化へ

詳しくは元記事見て下さいませ。

もう散々今までに議論されてて皆が色々書いてるのであんまり書く事無いけどちょっとだけ個人的に思ってること書いてみると。

法整備され違法DLが減ったとして音楽業界の収益が増えるなんて思わないです

一時的には増えるだろうけど。

もう音楽にお金払うって事が理解できない世代ばっかだし払うお金も持ってない。

更には音楽無くても生きていける人も凄く増えてると思います。

業界側に目を向けてみると音楽メディアを会社が売って中間搾取するような今の業界も、もう限界な気がします。構造的に。

それに著作権に縛られ自由にライブも出来ない現状だと音楽業界を支えてくれる?ミュージシャンも育たなくなってる気もしますしね。

こんな状況だからマドンナは音楽業界ではないイベント会社等と契約し自分でライブを計画。そこで物販を行い収益はすべて自分のブレーンで分けちゃうようなモデルを採用していますし。

更には中間搾取を嫌って自前でDLして曲を売っちゃうアーティストも沢山出てきていますしね。

業界主導でブームを作りそれに乗ってきた日和見客からお金を頂こうなんて事をいつまでも続けてたらそりゃ皆からも飽きられちゃいますよ。

ましてや音楽以外に楽しい事が一杯あるのに。

これからはピンポイントで顧客つかんで大事にその関係を維持していける様なアーティストが求められる気がします。

こんな小回りは今の音楽業界の人達は最初から考えていないみたいだし。

焼き畑農業は直ぐに土地がダメになるって早く気づかないとね。

たとえるなら音楽業界の声ってカセッテープのウォークマンを強制的に使わせようとしている感じがします。

カセットテープのウォークマンなんてもう誰も使ってないですよね(笑)

なんて勝手に書いてみる。

でわでわ。

だれが「音楽」を殺すのか? (NT2X)
津田 大介

だれが「音楽」を殺すのか? (NT2X)
未来型サバイバル音楽論―USTREAM、twitterは何を変えたのか (中公新書ラクレ) Jポップとは何か―巨大化する音楽産業 (岩波新書) Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y) デジタル音楽の行方 音楽ビジネス革命‾残響レコードの挑戦‾