自分は楽器演奏はもちろん好きなんですがそれと同じかそれ以上に歌ものが大好きで。
それも邦楽(女性ボーカルの方かな)がかなり好き(^o^)
この辺りの話やどんなアーティストが好きなのかってのは親しい人としか話しないんですがそんな中でも実はめちゃめちゃ好きだけどあまり話していないアーティーストが何人か居まして。
その中でも一番好きなのはこちらの
小谷美紗子(おだにみさこ)さん
自分の中でベスト3と言うか女性ボーカルの中では一番好きかなぁ~
もうなんと言うか・・・・
上辺を撫でる感覚の歌を作れば完璧にその高度を維持する曲と歌詞。
そして深みにハマったらマリアナ海溝位に深くって。
でもホントに一部のマニア?(笑)しか知らないって感じの小谷美紗子(おだにみさこ)さんを紹介です。
最後の方の曲はかなりイッてますのちょっと怖いですけど。
多分、ダメな人は一杯居ると思うので嫌になったら離脱しましょう。
先ずは軽く(^o^)
Off You Go
ほらちょっといい感じのポップスですよね。癖はあるけど(^o^);
手紙
次はちょっとちょっと切ない恋する気持ちを。
良いですねぇ~
なんとなくほのぼのとした感じで。
「言葉のない手紙 君に届け」
良いなぁ~
YouTubeのレビューにも書かれていましたが。自分にも届きました。
さよなら
こんな歌のカバーもしていますよ。
小田さんのバージョンも好きだけどこのカバーの声質はめちゃめちゃ好きですね。
サビのところのさよなら、さよなら、さよなら なんてギュッと来ます。
見せかけ社会
ちょっと社会派の歌も歌ってます。
ってフリしてるけどやっぱりよく聴くとその思いは自己に向かってるんですよね。
伴奏のドラムの感じが好きですね。
こんな風にして終わるもの
この辺りからだんだんテンション上がってきますね。
コツコツと語られる歌詞は心に染み込みますね。
ありきたりの事なのかもしれないけど。
嘆きの雪
この音源は普通にアレンジされていますがライブはもっと凄い音圧でした。
「同情混じりの優しさはダイヤモンドも切り刻むナイフの様」
とかもううわぁ~って感じの歌詞を降り注がれる感覚の歌ですね。
でも未だにわからないのは何故この曲の最後がメジャーコードで終わってるのかって事で。
火の川
ライブではこんな感じです。
恋に破れた歌ならこの人の独壇場って感じです。
しかも恋に破れた事を嘆いてるんではなくて背景にある裏切りであったりそういう事に対する恨みや未だ消えない情念を歌詞にしちゃうという。
とにかく曲の展開が凄すぎですよねぇ。
そして何よりこの曲って伝統音楽やってる人なら絶対に琴線に触れると思うんですよね。
曲の構成がJIGそのもので。
歌詞をとったメロディだけ弾いたらカッコイイJIGやん!!って感じだと思うですが。
でも何よりも歌詞をちゃんと聽くと怖い感覚もあって。
道成寺を思い浮かべてしまいます。
ホントにもっともっともっと評価されても良いのになぁ~なんて思うんですが。
その半面、このままで居てほしい。なんて思ってしまう小谷美紗子(おだにみさこ)さんでした。
デビュー・アルバムです。嘆きの雪が収録。
他の曲も良いですよ。
こちらには火の川が収録されています。他の曲も結構無くした恋について切々と語りかける内容の曲が多いですね。
ちなみに小谷美紗子(おだにみさこ)さんは今もバリバリ活動されてますよ。
コメント
FBだと全世界公開なのでこちらでコメントします(^^)
一通り聴いてみました!確かに歌詞がだんだん怖くなっていきましたね(笑)
最初のはThe brilliant greenみたいに思いましたが、火の川はほんとに道成寺を彷彿とさせますね〜。
なんというか、この人はきっと音楽に救われてる人なんだろうなぁと思いました。音楽がなかったら恋愛のもつれで罪を犯していそう(^^;
…なんて言ったら怒られるかもしれませんが、それだけ内にあるものを昇華してるってことなんでしょうね。
内面を表現するのと人の心を打つのを両立するって難しいことなので、マニア向けかもしれませんがそこはすごいと思いました。
> うっぴーさん
さすが目の付け所が鋭い!!
ブリグリ出てくるところなんてなかなかです。
あとTommy februaryの黒い部分にも重なる感じですね。
で、そうなんです。
小谷さんってなんというか・・・恋に破れたことを哀れんだ気持ちではなくてその事によって引き起こされる怖い部分の感情を面に出して歌っちゃう処が凄いなぁ~なんて思ってまして。
他にそういう人は居ないので。
ほんと、音楽で救われているんだと思います。
そして同じ様に救われた人もたくさんいると思いますね。
そういう意味でかなりマニア向けなのは確かですね^^;