楽器、特にギターを演奏する場合、爪ってとても大事。
外部的な補強方法
外部的な強化方法といえば、付け爪と爪自体の硬質化だと思います。
付け爪
付け爪と言っても色々な方法があります。
個人で出来るもの専門のネイルサロンに行かないと施術してもらえないもの。
ただしギタリストが求める爪の形状と硬度に調整してくれるネイルサロンは殆ど無いので多くは個人で実施する事が多いと思います。
ネイルチップ
ネイルチップは所謂プラスチック等で爪の形に成型されたものを貼り付け使用するものです。
ただし通常販売されているものはかなり厚みがありギターを演奏する場合は音質的に現実離れしたものになる事が多いのでチップ自体を薄く加工した後に貼り付ける等の工夫が必要になってくると思います。
また、薄めのモノは薄すぎたりするので丁度よい形のモノを探して使用してみてくださいね。
瞬間接着剤
瞬間接着剤は応急処置に使用するくらいであまりオススメできません。
特に塗り固めても数日しか持ちませんし剥げた後の爪は水分を奪われたようになり白く変色したりします。
個人的にはバンジョーをフレイリングで演奏する必要がある場合のに爪の上部に塗り固めて使用しています。
スカルプチュアネイル
これはネイルサロンで行わないと出来ない方法ですが自分の爪と人工的に形を作った部分とを合体させる方法なので好きな形や厚みに加工できます。
ただしネイルサロンにお願いして結構試行錯誤が必要になると思います。
方法としてはスカルプチュアに詳しい説明があります。
お手入れ
清潔に保つ
付け爪やスカルプチュアネイルを行う場合など、とにかく爪に何か別のものを貼り付ける前には爪表面を必ず念入りに消毒しましょう。
消毒せずに付け爪等をつけると爪と付け爪の間にカビが発生しそのカビは爪を栄養分として強力に繁殖します。
この辺りの事は 国民生活センターの取材に応じられたこちら、つけ爪による危害-かぶれ、やけど、カビが生えることも に詳しく書かれていますよ。
最悪、爪が無くなったり緑や黒に爪が変色したりしますので注意が必要です。
予防する方法は簡単。
施術する前に爪と指周辺を薬局屋さんで売っている薬用消毒用エタノールを使用して十分に消毒するだけ。
爪の削り方
爪の削り方はその人により千差万別なのでここではあえて記述しませんが削るための道具は色々販売されていますのでそれらを利用されてもよいかと思います。
爪と甘皮を健康に保つ、爪の美容液ロゴナナチュラルネイルズキューティクル フリュイド15ml
等。
僕の爪のとぎ方はガラスやすりで削った後にダンボールの表面でつま先を擦るようにしています。
そうすると表面が細かい紙やすりで磨いたとき以上に滑らかになります。
多分摩擦の熱で爪の先が丸くなってるんだと思いますが。
内部的な強化方法
内部的に爪の硬度を挙げる方法はなかなか難しいです。
だって生まれつき爪の薄い人や割れた吸い体質の人って居るから。
それでもここ数ヶ月試して個人的には驚異的に効果が出た方法がありましたので日記の方に記事を書いてみました。
コメント
爪、ですか。職業上伸ばせません。
指で弾くときは主に腹の部分を使っています。とっても痛いです。でもしょうがありません。
> いくしま さん
そりゃボサノバンにならないとイケませんねぇ(^_^.)
指弾でツッパパッーツパみたいな。