ホイッスルの持ち方について

ホイッスル演奏

最近よく質問されるんです。

ホイッスルってどうやって持つの?

って。

端的に言えば

人それぞれ

なんですけどね(^^♪

でもそれでは話にならないのでちょっと真面目に書いてみると。

分類

だいたい次のような感じになるのではないかと。

リコーダーと同じように指先で押さえる派

Mary Bergin Tin Whistle

通常の大きさのホイッスルでリコーダーみたいに押さえる人ってあんまり見かけたことがないかも。

リコーダーされてる方がホイッスル吹いた時位で。

個人的にはあんまり利点が無いような気がします。

と言うのも明確にタンギングで音を切る事を基本としたリコーダーと違いホイッスルでは各種装飾音を使用します。

この装飾音を演奏する場合、リコーダーの様に指先で指穴を押さえ指を立てたフォームにするとかなりバタバタしてしまうんですよね。

パイプと同じように(Pipers Grip)指をピンと伸ばして押さえる派

Celtic Irish Air ‘May Morning Dew’ by John McSherry (Low Whistle)

Teehan’s reel – Irish low whistle

Low Whistleを演奏する場合、必然的にこの押さえ方 (Pipers Grip)にしないと押さえられないと思います。

よっぽど指が長ければ別ですが。

慣れないと最初、空気が漏れますがかなりの大きさの笛でも演奏することが出来るようになりますよ。

リコーダーフォームとピンと伸ばした時のフォームの中間

殆どのホイッスル吹きさんがこのフォームに近いかと思います。

The Donegal Lass_Hello Jontska (Brian Finnegan July 12 th 2009 Celaya)

指先で押さえ軽く指を伸ばしたこのフォームはPipers Gripに移行することも比較的楽。

さらに複雑な装飾音を演奏する場合でも意識すれば指がバタバタする事もあまりありません。

結論

で、どのフォームが良いかと言うと個人的には、

リコーダーフォームとピンと伸ばした時のフォームの中間

ではないかと思います。

後、指の問題ともう一つ大事なのがマウスピース(ホイッスルのくわえる部分)を歯で噛んで保持するかどうか

歯で噛むとホイッスルの保持が安定するのですがホイッスルを押さえる指の振動が歯に伝わったりして歯には良くないかと思います。

更にパワーを入れた演奏してると知らない間に噛む力が強くなったりしてこれも歯に負担をかけたりします。

僕も以前は歯で軽く噛んでましたが今は唇だけで保持しています。

演奏する上で大事な事は

指穴と指先の距離ではないかと思います。

この距離が長いとバタバタした印象に見えます。

実際バタバタすると距離が長い部分と短い部分で時間的な差異が発生し綺麗なロールやクランが出来なくなったりしますよ。

なので出来るだけこの距離を縮め、一定にすれば滑らかに装飾音が演奏出来るように思います。

関連リソース

地球の音色 ティン・ホイッスル編(CD付)改訂版
hatao(畑山 智明) 光田 康典

地球の音色 ティン・ホイッスル編(CD付)改訂版
Walton's Irish Tin Whistle [With Instruction Booklet] 聴いて学ぶ アイルランド音楽 (CD付き) Rubai TOKYO IRISH GENERATION Kari-gurashi~借りぐらし~(借りぐらしのアリエッティ・イメージ歌集アルバム)

The Essential Guide to Irish Flute and Tin Whistle
Grey Larsen

The Essential Guide to Irish Flute and Tin Whistle


Ireland’s Best Tin Whistle Tunes (Ireland’s Best Collection)
Claire McKenna

Ireland's Best Tin Whistle Tunes (Ireland's Best Collection)


The Complete Irish Tin Whistle Tutor
L. E. McCullough

The Complete Irish Tin Whistle Tutor



コメント

  1. のすけThe Learner of Whistles より:

    にょき。
    ホイッスルと聞いて出てきました^^。

    私の場合、ティンホイッスルもローホイッスルも2番目、Piper’s Gripですね。
    これだと指に力が入らず、リラックスできます。
    指先と指穴の距離の長い人って、指に力が入りすぎていることが多いですね。

    マウスピースは、噛まない派です。
    その代わり、右手の小指は管に付けっ放しです。
    かなりこれで安定しますが、デメリットはこの持ち方に慣れてしまうと、ローホイッスルがうまく持てないんですよ^^;。
    ローホイには、指掛けがないと吹けません。

  2. ピキ次郎 より:

    Mary Bergin、リコーダー的押さえ方だったんですね! 
    この押さえ方であの高速装飾音出せるんだ、凄いなぁ。

    最近Mary Berginコピーしてるんですが難しくて(+_+)

  3. こいけさん より:

    > のすけ さん
    僕も殆どのすけさんと同じ感じです。
    ただ小指は付けずに浮かして小指の変わりに右手薬指で穴を塞いだ状態で保持してます。
    この辺はパイプと同じノリかと思います。
    PipersGripの利点って指をそらす感じにするだけで穴が開くので3連の早いラインを弾く時でも楽に演奏できる気がしますね。

  4. こいけさん より:

    > ピキ ちゃん
    Mary Berginはリコーダー風です。
    珍しいと思うのですが。
    確かに音だけ聴いてるとどんな風に演奏してるのなんてわかりませんもんね。
    僕も昔にレコードのジャケットの写真見てこの人ほんとにこんな押さえかたしてるのかなぁ?なんて思ったのを思い出しました。

  5. のすけThe Learner of Whistles より:

    にょき。
    再登場です。

    そういえば、Mary Bergin からホイッスルを習ったことのあるという人から聞いたのですが、彼女のC(Cナチュラル)の出し方は、一番上の穴を半分押さえるという出し方だそうです。
    (ホイッスル、フルートのことにあまり詳しくない方のために補足すると、ホイッスル吹きの多くが一番上の穴を全て開け、上から2番目3番目の穴を全て押さえるという出し方をしています。)

    確かに半分押さえで音は出ます。
    が、あれだけの速さでしっかりと半分押さえができるとは思えず、最初は「本当ですか~」と思ったのですが、こいけさんからのご指摘で、ああなるほどな、と納得しました。

  6. こいけさん より:

    > のすけ さん
    たしかにMary Bergin の動画を見てると左手人差し指のみ押さえた状態で自分の顔方向に左手小指側を持ち上げて半音開けしている動作ですよね。
    彼女の昔のアルバムでアレック・フィンと一緒にナチュラルCを中心に早い動きのある曲をガンガンにやってるんですがレガート気味に出てますね。
    そうそう、家のどこかに行っちゃったんですがJAZZ系の人がホイッスル吹いてるアルバムがあってそれがDのホイッスルで結構、半音バリバリに演奏してました。しかも高速で。
    あとセネガルの人がティンホイッスル吹いてるアルバムでも結構複雑な事をやっててビックリしたのを覚えています。