数種類のパイプを演奏する方って海外では割と居られますね。
私自身、アイリッシュパイプ → ノーサンブリアンスモールパイプ → セックピーパ → ハイランド系パイプなんて流れでパイプを弾いています。
思ったのは一つの種類のパイプだけでなく違う種類のパイプの練習を同時にすると相乗効果?でもの凄く良い感じになる処と全くソリが合わずに悪い結果になる場合がありますね。
個人的な感想ですがハイランドパイプとアイリッシュパイプならおそらくハイランド演ってた方がアイリッシュパイプに転向したらメンテナンスを抜いたらもの凄く楽に演奏できるようになると思います。
その逆は結構しんどかったりするかと。装飾音に対する考え方がかなり異なっている気がするから。
あと、ハイランド系の厳格な装飾音パターンを身につけるとアイリッシュ系の運指のそれはとても自由度が高くて拘束着を取られた感じでとても楽になるから。
で、ハイランド系やアイリッシュ系に属さないノーサンブリアンスモールパイプはなかなかに手強くて。
特に同じ日にノーサンブリアンスモールパイプの練習やってハイランド系を演ると悲惨な感じといいますか。
ハイランドで忌み嫌われるクロスフィンガーノイズ多発の原因になってしまったりして。
この辺りを切り替えるのがなかなかに大変です。
逆にノーサンブリアンスモールパイプからセックピーパだと音の流れがキレキレになったりしてなかなかに面白いです。
で、このなかで移行がスムーズなハイランド系 → アイリッシュパイプに移った方、もしくは両方弾く方は結構居られますね。
特にハイランド系からアイリッシュパイプは。
その中でも両方に精通しててメチャ上手いってなるとやっぱりFred Morrisonさん。
先ずはアイリッシュパイプで。
ちなみにFred Morrisonさんはpiobaireachd(ピブロック)と呼ばれるハイランドパイプの超難解な古典曲類も完全に弾きこなすハイランドパイパーとしては超一流のかたですがアイリッシュパイプもかなり良い感じです。
そんなFred Morrisonさんの魅力いっぱいのライブ動画をどうぞ。
さぁ~私もちょっと練習しようかなぁ~
でわでわ(^^)