近年物凄い勢いで演奏する人が増えています。アイルランドのバグパイプ:アイリッシュパイプ (Irish  Pipes、Uilleann Pipes)

フルセット、Uilleann Pipes: 1988 Alain G Froment氏製作

アイリッシュパイプ
(Irish  Pipes、Uilleann Pipes)

概要

以前は私も演奏していましたが今はしていませんのでさわりだけ書きます。

詳しく書くと色々突っ込み入って面倒なので。

ここ最近、メチャメチャ演奏者が急増しているパイプですね。

日本でも演奏する方が増えたのでメンテナンス情報なども手に入りやすくなりました。

その昔は情報が無くてメンテも演奏もホントに大変でしたが(;^ω^)

今は楽ですよ(^_-)

価格

200,000 ~

価格的には基本練習用のプラクティスセットと呼ばれる、音を出すチャンター、バック、ふいごのセットから始めることになります。

これに慣れてきたらドローン菅、レギュレーター菅を追加装着します。

楽器は信用のおけるビルダーに作ってもらうのが確実です。

ビルダーは日本、世界共に沢山増えています。

検索すればすぐに出てきますので調べてみてください。

あえて書きません。

ちなみにプラクティスセットで半年位待ちで作ってもらえれば早い方でしょうか。

後は身近に実際に演奏されている方が居られてその方にメンテしてもらえるのであればebay等で本物のアイリッシュパイプの中古を購入しても良いですが目利き出来る方が居なければやめた方が良いかと思います。

始め方

メンテナンス、楽器習得にかかる時間に関しては自分が知っている楽器の中では一番必要です。

特にメンテナンス。

演奏自体、チャンターだけなら慣れればメチャメチャ難しいという感覚は持っていません。

ホイッスルを演奏していた方ならとっかかりは速いかと思います。

独特のノリを会得するには壁がありますが。

とにかく先ほども書きましたがメンテナンスが大変です。

日本みたいに湿度や気温が季節や一日の間にものすごく変動する地域だと。

少しの湿度の変化は音程の変化、さらには演奏性の悪化につながります。

それらを瞬時に対応する能力が必要になります。

おまけに調整するリードはフルセットのアイリッシュパイプの場合は7つになります(内、3つはドローン)

こういう複雑なメンテナンスに関しては個人が一から始めることはほぼ不可能です。

実際にそこそこ演奏されている方にレクチャしてもらわないと無理かと思います。

東京、大阪、名古屋には優れた奏者がいますので先ずはその方々にどこのパイプ使ってる?メンテはどうやるの?等を問い合わせしてみれば良いかと。

パイパーは基本、気の良い奴が多いので無作法が無ければちゃんと情報出してくれますよ。

参考動画等

個人的に好きな奏法であったり動画なので参考になるかどうかはわかりませんが。

チャンターメインでバリバリ演奏です。

少しレギュレィーターを使用していますが。

ボーダーパイプとは音域が同じなので一緒に演奏できますね。